大谷翔平、日本人キラー弾 菊池雄星に続きマエケンから打球速度174キロ弾丸7号

1回、7号ソロを放つ大谷翔平(ロイター)
1回、7号ソロを放つ大谷翔平(ロイター)

◆エンゼルス5―3ドジャース(11日、アナハイム・エンゼルスタジアム)

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が11日(日本時間12日)、本拠地のドジャース戦で前田健太投手(31)と対戦。初回の第1打席で7号先制ソロを右翼席に運んだ。3日前のマリナーズ・菊池から打った6号に続く日本人投手撃破となった。7日に長女が誕生したヤンキース・田中将大投手(30)は本拠のメッツ戦で6回2/3を5失点(自責点4)も、打線の援護で30日ぶりの4勝目を挙げた。

 大歓声とともに、打球は右翼席に突き刺さった。初回の2死走者なし、前田と大谷の今季初対決。勝負を決めたのはフルカウントからの6球目だ。外角から真ん中に入ってくる82マイル(約132キロ)スライダーを右翼席に運んだ。7号先制ソロに大谷は「しっかり入ってくれて良かったなと思います」とうなずいた。

 打球速度174キロ、角度21度という弾丸ライナーの一発。高速道路で本拠地がつながるライバル対決の「フリーウェーシリーズ」とあって、MLB公式ツイッターが「大谷がエクスプレスレーン(追い越し車線)を使ってスタンドへ」と記すほど圧巻の一撃だった。直近8試合で4発。だが、本塁打以外の長打がいまだ二塁打1本のみということに満足はしていないようで「もう少し上がる余地はあるのかなと思っています」とさらりと言い放った。

 3日前の8日(日本時間9日)にはマリナーズ・菊池からも本塁打。2発連続で日本人投手から放った。「やっぱりうれしいですね。前田さんはずっと球界トップの選手ですけど、そういう方とまたこっちでやるというのは、楽しみでもありますし(今後)どういう風に感じるのかなというのを、また楽しみにしたいなと思います」。感慨深そうに、喜びを言葉にした。

 打ちたい理由もあった。40年間チームに在籍したティム・ミード副社長がこの試合を最後に、米国野球殿堂博物館長に就任。広報部長を務め、大谷にとっても心強い存在だった。試合前にはバットをプレゼント。試合後にはナインが水をかけて祝い、「勝ってああいうふうに出来たのはチームとしてよかったんじゃないかなと思います」とホッとし、笑顔を見せた。

 前田との2打席目は空振り三振だったが、4打数2安打で初盗塁も記録。「(状態が)基本的にはいいのかなと思っている」と納得顔だった。(安藤 宏太)

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