松山英樹、日本男子初のメジャー制覇へ上昇ムード「難しい…でも景色は最高」

練習ラウンドで調整する松山
練習ラウンドで調整する松山

 【モントレー(米国)11日=榎本友一】男子ゴルフのメジャー第3戦、全米オープンは13日からペブルビーチゴルフリンクス(7075ヤード、パー71)で開かれる。米ツアー日本人最多5勝の松山英樹(27)=LEXUS=は、10番から9ホールの練習ラウンド。久しぶりの優勝争いを演じて6位となった前戦から好調を持続し、17年に日本人歴代最高に並ぶ2位となった大会で、日本男子初のメジャー制覇を目指す。メジャー通算15勝のタイガー・ウッズ(43)=米国=は、19年前の伝説的圧勝劇の再現を誓った。

 開場100周年を迎えた「世界一美しい」と呼ばれるコースで、“日本の怪物”が歴史的快挙に挑む。松山は、青空の下10番から9ホールをチャン・キム(米国)らとともにラウンド。「難しいですね。狭いですし、グリーンが小さい。でも景色は最高。先に言っておきます」と頬を緩めた。

 世界屈指の精度を誇るショットで小さく、速くて硬いグリーンを攻め続けた。パーオンを逃したのは2ホールだけ。202ヤードの12番パー3では、第1打をピン左1メートル。445ヤードの13番パー4も、第2打をピン左2目メートルにつけて得意のアイアンを武器に連続バーディー。403ヤードの16番パー4では、ピン下9メートルをねじ込んでのバーディー。太陽に照らされて輝くコース脇の太平洋の水面のように終始、表情は明るかった。

 各ホール、グリーン周りのラフからの寄せとパットを入念に確認した。時折、グリーンの傾斜などもメモ。ティーショットを後方から早藤将太キャディー(25)がスマホで撮影。スイングも動画でチェックして回った。初めてプレーするコースで7日に現地入り後、この日で45ホールを消化した。一歩ずつ“頂点への道”を探ってきた。

 大会7年連続の出場で、自身通算28度目のメジャーとなる。「出ているということは、(出場選手)156分の1はあるはずなので。それを目指して頑張りたい」。2週前に2季ぶりの優勝争いを演じ、報道陣から「上り好調か」と聞かれると「そう見えるならそれで良いと思います」と即答。17年6月以来の期待感を漂わせた。

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