【巨人】炭谷銀仁朗が古巣相手に“走攻守”で躍動 「また明日全力でいきたい」

8回2死満塁、亀井の3点二塁打で一塁から本塁へ突入する炭谷銀仁朗(捕手は森友哉)
8回2死満塁、亀井の3点二塁打で一塁から本塁へ突入する炭谷銀仁朗(捕手は森友哉)

◆日本生命セ・パ交流戦 西武4―9巨人(12日・メットライフドーム)

 巨人の炭谷銀仁朗捕手(31)が、古巣・西武との今季初対戦で“走攻守”で輝きを放った。

 “打”では、逆転を許した直後の1点を追う4回無死二、三塁。先発・十亀の内角の変化球をはじき返す中前安打を放った。中堅から捕手への送球間に二塁へ進み、相手の悪送球などで、もたつく守備の間に三塁まで到達した。「何とかしたいという思いがあった。取られた後だったので、結果的にいいところにいってくれてよかった」。貴重な決勝の逆転の2点適時打(記録は単打)となった。

 “走”では8回2死一、二塁で四球を選択し満塁の好機を演出すると、亀井の左翼線二塁打で一塁から本塁へ、激走しスライディング。際どいクロスプレーとなり一度はアウト判定となったが、原監督のリクエストが成功し、判定はセーフに。敵を突き放す8点目を足でもぎ取り、「自分でも分からなかったので、『アウト』と言われてガックリしていたんですけどね」と白い歯を見せた。

 “守”ではフル出場し、計5投手をリード。先発の田口は4回途中4失点での降板となったが、強力打線を相手にその後の4投手を無失点でリード。「本当は田口に勝ちをつけてあげたかったんですけど」と後輩を思いやりながらも、「やられた後に、しっかり(高木)京介が3イニングをピシャっと投げてくれましたしね」と笑顔だった。

 前日11日の同戦(メットライフ)では出場がなかったが、この日は「9番・捕手」でスタメン出場。球場のスタメン発表時のアナウンスと第1打席では、球場から暖かい拍手が送られ、「ありがたいですね」と感謝した。

 対戦前には、「球団、ファンの方に頑張っている姿を見せたい。『あー、銀仁朗にやられた』という活躍が出来たらベスト。そう言われるようにチームの力になりたい」と気合いを入れていた。試合後には、「それはどうですかね(笑い)。でもこれで1勝1敗。また明日全力でいきたい」と交流戦3カード連続の勝ち越しに向けて、次戦を見据えていた。

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