尾木ママ、運転免許返納で「人を傷つけたらどうしようという心配がなくなった安心感と解放感の方が大きい」

尾木直樹氏
尾木直樹氏

 「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(72)が12日放送のTBS系情報番組「あさチャン!」(月~金曜・前5時25分)に生出演。11日に都内の警察署で運転免許証を自主返納した様子を伝えた。

 28歳で運転免許を取得し、ドライバー歴44年だった尾木氏。免許取得以来、無事故でゴールド免許だったが、高齢ドライバーによる悲惨な交通事故が後を絶たない中、「こういうことが、もう起きないように」と自主返納を決意したという。

 3年前、69歳の時、娘婿にブレーキの遅さを指摘された上、一動作で入れられていた車庫入れも何回も切り返さなくてはならなくなったため、それ以来、ハンドルを握ることを控えていたという。

 3年ぶりにマイカーのハンドルを握り、東京・武蔵野署に向かう途中、「卒業式を迎える感じ。大きな区切りです。28歳の時、免許を取って通勤にも毎日使って、車は手足だった。ドライブが大好きだったんです」と感慨深げに話し、「お別れですね。これからの自分のキャリア、免許のないキャリアをいかに切り開いていくかというワクワク感もあります」と続けた尾木ママ。

 所用時間20分、費用1100円で返納を終えた後、カメラに向かって、返納通知書と穴の開いた免許証を見せたVTRが流された後、生出演のスタジオで「(運転という)できたことができなくなるのは衝撃が大きい。でも、人を傷つけることがなくなる安心感がある。僕が先頭になって、それを伝えていきたい」と語り、「返納の前は喪失感が大きいと思っていた。人を傷つけたらどうしようという気持ちがなくなった安心感と解放感の方が大きいです」と笑顔で話した。

 「これから高齢ドライバーの事故をなくす方法を探っていきたい。僕は3つの方法があると思います。免許の返納、返納しても安心できる足(交通手段)の確保、安心して運転できる車の開発です」と尾木ママは提言していた。

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