【巨人】原監督、今季最少3安打で完封負け「明日、また切り替えていきます」

8回、ベンチで試合を見つめる(右から)亀井、坂本勇、丸、岡本ら巨人ナイン(カメラ・清水 武)
8回、ベンチで試合を見つめる(右から)亀井、坂本勇、丸、岡本ら巨人ナイン(カメラ・清水 武)

◆日本生命セ・パ交流戦 西武4―0巨人(11日・メットライフドーム)

 巨人打線が拙攻で開幕戦以来の完封負けを喫した。西武は先発予定だった今井が発熱のため回避。左腕・佐野を始めとする中継ぎ陣が継投する“ブルペンデー”だったが、G打線は計4投手に今季最少の3安打に封じられた。短い投球回で投手が代わるために対応に苦しみ、得点圏には4度進めながらも、あと1本が出ない展開。逆にレオ打線に勝負強さを見せつけられた。

 開幕戦以来の完封負け。原監督は試合後、一塁ベンチ裏で淡々と試合を振り返った。「ちょっとつながりも含め、安打数もというところでしょう」。打線は3安打。2時間38分という早い展開で9回が終わった。

 この日の相手先発は今井の予定だったが、前日10日に発熱のため回避。西武は中継ぎ陣の継投による「ブルペンデー」だった。巨人からすれば、この作戦を公式戦で相手に取られるのは初めて。先発・佐野には4回42球1安打無得点に抑えられた。4回1死一、二塁では岡本が初球の低めの変化球を遊ゴロ併殺打。原監督は「そういう時もありますよ」と責めなかった。

 2番手マーティンにも3回43球で無失点の好投を許した。対戦経験の少ない投手に対し、打線全体として初球から積極的に打ちにいった。試合後、打撃コーチは悔しそうに振り返り、敗戦の責任を背負った。

 吉村打撃総合コーチ「こういうケース(相手がブルペンデー)は今年初めて。多少の資料があったとはいえ、戸惑いがあったかもしれない。こういう時に大事なのはストライク、ボールの見極め。あとはショートスイング(コンパクトな振り方)にするとか。もっと私も伝えるべきだった。私たちが猛反省ですよ」

 後藤打撃兼外野守備コーチ「こっちも準備して、選手はミーティング通りやってくれた。こちらの反省です。和真(岡本)なんて(凡打は)3つとも芯(で捉えた打球)だよ。選手が迷わないように伝えるのがこちらの仕事。もう一回データを整理します」

 先発・今村は強力西武打線を相手に5回まで1失点と力投。6回を投げきって4失点(自責3)は責められない。沢村も2イニング無失点に抑えた。

 原監督は8回に小林に代打・重信を送り、その裏の守備でDHの大城を捕手に入れて指名打者を解除。最善の手を打って及ばなかったのだから「明日、また切り替えていきます」と前を向いた。交流戦は4勝3敗。この1敗で悲観する必要はない。(片岡 優帆)

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