【阪神】藤川球児、NPB史上初の150セーブ&150ホールド

10回から2番手で登板した藤川は1イニングを投げ無失点
10回から2番手で登板した藤川は1イニングを投げ無失点

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク2―2阪神=延長12回引き分け=(11日・福岡ヤフオクドーム)

 ありったけの力を込めた。同点の延長10回2死二塁。明石に対しての11球目は148キロ直球。バットに空を切らせると、力強くほえた。1回3K、全て直球で空振り三振。1四球だけの無失点で、NPB史上7人目の通算150ホールドを達成した。

 「(ホールドは)できて浅い(96年にパで制定)んでね。昔からもっと優れたリリーフの方がいた」と謙遜したが、150セーブ&150ホールドはNPB初の快挙(Dバックス・平野が日米通算160セーブ、176ホールド。藤川はメジャーで2セーブ、1ホールド)。火の球右腕に新たな勲章が加わった。

 今季は4月6日の広島戦(マツダ)で1イニング2被弾で3失点。自ら2軍での再調整を申し出た。通常、甲子園のロッカーには荷物を残したままにしておくが、一度、全て運び出した。決意のリスタートだった。ファームでは低い球筋での遠投を繰り返し、ストレートのキレを取り戻した。再昇格後は本拠地でのナイターの日でも午前11時に球場入り。入念な準備で18試合、19イニング連続無失点と結果を出し続けている。

 チームは9回に追いつかれたが、今季3度目の引き分け。2位・巨人にゲーム差なしとした。体調不良のジョンソンが不在のブルペン陣を、38歳が支えている。(中村 晃大)

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