高橋竜平が再起戦飾る 韓国ランカーにTKO勝ち「国内ランカー倒してベルトを」

再起戦を白星で飾った高橋竜平
再起戦を白星で飾った高橋竜平

◆プロボクシング スーパーバンタム級8回戦 高橋竜平(横浜光)―イム・ジヌク(韓国)

 1月に米ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で世界王座に初挑戦し、11回TKOで敗れた日本スーパーバンタム級11位・高橋竜平(りょうへい、29)が韓国同級2位のイム・ジヌク(28)を5回終了TKOで下し、再起戦を白星で飾った。

 メインで試合をするのは初めてだった高橋。積極的に攻めるイムに対し、強烈なワンツー、伸びのあるボディーを効果的に決めると、韓国ランカーはたまらず後ろに下がった。5回終了後、イムは耳の鼓膜に異常を訴え、棄権。高橋のTKO勝利が決まった。

 「思った以上に(相手が)ガンガン来て、逃げ腰のボクシングになってしまった。この距離でいれば大丈夫と分かったので安全運転してしまった。メインだったので、もっと盛り上げればよかった」と高橋。1月、当時のIBF世界スーパーバンタム級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)に挑戦して11回TKO負け。一時は引退も考えたというが、「強い決意をもって」復帰した。「MSGという場所で、びびりましたし、ふわふわしていた。でも、ああいう舞台に立つことができた。ボクシングに見放されている人間は、あの舞台には立てない」という強い思い。同時に、「フェースオフから試合は始まっていて、世界チャンピオンは目力が違った。圧倒された」と貴重な経験をしたことを“収穫”に挙げた。

 「だから、今回もフェースオフで相手を圧倒しようと思ったけど、ニコニコしちゃった」と報道陣を笑わせた高橋。日本ランカーと戦い、国内タイトルをとって、改めて世界挑戦という大きな目標がはっきりして、そのスタートを白星で飾れたことが舌をなめらかにした。

 「国内でランカーを倒して、ベルトにたどりつきたい。誰でもいいので、ランカーとやりたいです」と高橋。「またメインをはれるよう、貫禄をつけていきたい」と目を輝かせていた。

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