上田桃子が通算15勝目 「うまい選手と戦うのがゴルフをやってる醍醐味だと感じる」

優勝副賞のコシヒカリ米俵6俵を贈られ笑顔を見せる上田桃子
優勝副賞のコシヒカリ米俵6俵を贈られ笑顔を見せる上田桃子

◆女子プロゴルフツアー ヨネックスレディス最終日(9日、新潟・ヨネックスCC=6456ヤード、パー72)

 1打差3位から出た上田桃子(32)=かんぽ生命=が8バーディー、1ボギーの65をマーク。通算13アンダーで2位以下に6打差をつける圧勝で通算15勝目。3月のTポイント×ENEOSで優勝しており、今季2勝目を挙げた。今大会は2006年から7度目の出場で、07、16、18年で3度の2位を経験してきただけに、「そろそろ優勝したいと思っていた。リベンジできた」と笑顔がこぼれた。

 第1ラウンドで「人生初の」OBした1番第1打をフェアウェー中央に乗せると「きょうはいける」と確信。2メートルを沈め、バーディー発進した。その後、6番で1メートル、7番で2メートル、8番では7メートルをチップイン。3連続バーディーで首位のキム・ヒョージュ(23)=韓国=に並んだ。9番で2メートルのパーパットを沈めると、キムがダブルボギーで落としたため、ついに単独首位に立った。通算12アンダーで迎えた18番では「これ外したらサムいな。しけた感じにはしたくなかった」。と、約2メートルのバーディーパットを沈めて、大歓声で締めくくった。

 優勝賞金1260万円を加算し、賞金総額は5002万7499円獲得。賞金ランクは2位に躍進した。6月末までの賞金ランク5位以内に与えられる、8月の海外メジャー、AIG全英女子オープン切符へ大きく前進した。「全英に行きたいと思っているので、これで近づけた」とうなずいた。

 上田には海外メジャーや来年の東京五輪を「大事にしたい」理由がある。通算15勝の32歳は、20代のどの選手よりも目を輝かせてこう語った。「うまい選手と戦うのが、ゴルフをやってる醍醐(だいご)味だと感じる。それを感じるために出たい」。この日も世界ランク34位で米ツアーを主戦場に戦うキムと同組のラウンドを終えて「全英のイメージがよりできたかな」と、表情は充実感に満ちあふれていた。

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