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【エプソムC】ルメール「あ~うれしい!」レイデオロ弟レイエンダが4度目挑戦で重賞初制覇!

レイエンダ(中)は雨の府中のターフを先頭で駆け抜けた(右は2着のサラキア)
レイエンダ(中)は雨の府中のターフを先頭で駆け抜けた(右は2着のサラキア)

◆第36回エプソムC・G3(6月9日、東京・芝1800メートル、稍重)

 第36回エプソムC・G3が9日、東京競馬場で行われ、17年日本ダービー馬レイデオロの全弟、レイエンダ(ルメール)が2番手から抜け出し、4度目の重賞挑戦で初制覇を飾った。

 思い入れが強いぶん、興奮を抑えきれなかった。好位2番手から直線で抜け出したレイエンダは、完勝の横綱相撲で重賞初制覇だ。右手で会心のガッツポーズをつくったルメールは「あ~、うれしい! 冷静に走ってくれたので、最後も速い脚を使ってくれた」と大喜び。同じく手綱を執った17年日本ダービー馬の全兄レイデオロに続き、兄弟で重賞馬の仲間入りを果たしてみせた。

 好スタートを決めると、逃げるサラキアをマークする形でリズム良く折り合った。掲示板を外していた近3走は行き脚がついていなかったが、この日は初めて小さなチークピーシーズを着用して効果はてきめん。鞍上は「全然違った。すごくいいスタートを決めて、いいポジションが取れた」と納得の表情。雨による稍重馬場でも上がり最速タイの32秒7の末脚を繰り出し、抜群の瞬発力で能力の高さを証明した。

 2歳7月にデビュー勝ちを決めて、兄に続いて将来を大きく期待された。だが直後に右前副手根骨の骨折などが判明して、9か月半の休養を余儀なくされた。復帰後に2連勝を飾ったものの、セントライト記念で2着に惜敗して、クラシック出走はかなわなかった。ようやく本格化のきっかけをつかみ、ルメールは「(さらに上のレベルへ)絶対にいけると思う。血統と能力がすごくいい」と飛躍を確信した様子だ。

 きょうだいを手がけてきた藤沢和調教師も「(ペースが)遅かったから好位で競馬ができた。良かったよ」と満面の笑みだった。夏は放牧で英気を養い、秋は毎日王冠(10月6日、東京)からの始動を視野に入れる。秘めるG1級の素質が、やっと咲いた。(坂本 達洋)

 ◆レイエンダ 父キングカメハメハ、母ラドラーダ(父シンボリクリスエス)。美浦・藤沢和雄厩舎所属の牡4歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算成績は8戦4勝。総収得賞金は9626万円。重賞初勝利。馬主は(有)キャロットファーム。

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