将棋会館は千駄ヶ谷内へ移転 2024年予定

棋士総会後、会見に臨む佐藤康光会長
棋士総会後、会見に臨む佐藤康光会長

 日本将棋連盟は7日、都内で通常棋士総会を開催し、本拠地である将棋会館(東京都渋谷区千駄ヶ谷)を2024年をメドに同じ千駄ヶ谷内に移転することを決めた。

 総会後に会見した佐藤康光会長(49)によると、新会館は、不動産大手ヒューリックが所有し、建て替え計画のあるJR千駄ヶ谷駅前のビルの一部を保有する方針。羽生善治九段(48)が委員長を務める「会館建設準備委員会」が移転先公募案との2案を総会に挙げ、投票の結果、多数決で千駄ヶ谷移転案に決定した。総会では当初、棋士たちから現会館の継続利用などの別提案も出たというが、羽生九段の詳細な説明に納得し、投票に移行したもようだ。

 現会館にある対局室、日本将棋連盟事務局、道場、売店などの機能を全て移す。現会館の建物や土地は売却し、移転の原資とする。

 今後、ヒューリック側と交渉を行い、連盟設立100周年を迎える2024年の移転を目指す。

 1976年に建設された現会館は老朽化が激しく、以前から移転の必要性が議論されていた。当初、委員会は現在地での建て替えも検討したが、現行の建築基準法では容積率や高さ制限、日陰規制などで現在の床面積を維持できないため、移転に踏み切ることになった。

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