南海キャンディーズ・山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)の結婚会見には、2人のキューピッドとなった相方の「しずちゃん」こと山崎静代(40)も乱入した。ボクシンググラブ姿で派手にパンチをお見舞いすると、幸せいっぱいの2人に茶々を入れるなどやりたい放題。2人の仲を取り持つため、陰ながら奔走していたことも明かし「こんなクズをよくぞもらってくれた」と親友の蒼井に感謝した。
◆山里&蒼井に聞く
―交際を申し込んだその場で結婚、という話になったのか?
蒼井(以下蒼)「その日中に『そういうことを考えています』と言われた」
―蒼井さんのお答えは?
蒼「なんて答えたっけ?」
山里(以下山)「正直に『結婚を念頭に置いております』と。『私も』と言ってくれました。4月の中旬くらい?」
蒼「4月頭くらい」
―しずちゃんにはいつ?
しずちゃん「1週間ぐらい前かな。知らなかったんで(互いに)『こんなこと言ってたよ』とか(協力)していたんで恥ずい」
山「申し訳ない。言っても蒼井さんですし、ちゃんとお伝えしたかったのもあるし、(一番近い)しずちゃんでそれぐらいってことで。肉親にも言ってなかった」
―互いの親族にはあいさつを終えたか。
蒼「(両親は)泣いてくれてました。すごく喜んでくれて。たくさん心配かけて生きてきたので、心の底からうれしかったです」
山「王道の『娘さんを僕にください』っていうせりふを、お父さんもものすごく緊張していて。僕から『一生かけて優さんのことを幸せにしますので、結婚を許してくれませんか』と言うと『こちらこそありがとう』と肩を抱いてくれて、みんな涙ぐんで…」
蒼「その後、父が『いくつかパターンを用意したので全部やっていい?』と」
山「『どこの馬の骨かわからないやつに娘はやれん!』というのと、『1回断るけど、味わいたいだけだから、食い下がってくれるかい』と」
蒼「一人娘なので父の夢が…(苦笑)」
―なんと呼び合っていますか。
山「私は生意気にも優と呼んでいます」
蒼「亮太って呼んでます」
山「僕が呼び捨てのときの薄ら笑いはどういうことですか? 呼び合う会議をして、呼び捨てを練習しました。ねえ優」
―モテない芸人の方にはどんなコメントが。
山「しずちゃんが結婚の報告をしたとき『まじめに頑張ってればいいことってあんねんな』と言ってくれたのが一番。嫌われたり炎上とかあったけど、この世界で頑張っていたらすてきなゴールが待っていた。僕みたいな戦い方している人の自信になれば。ただ、モテない僕を好きになってくれた人がいるだけで、これからもチャラチャラしたモテたやつには怒りを持つと思います」