外房・源七丸 矢部さん連覇、イサキ41センチ…報知フィッシングフェスタ

41センチの大型イサキを上げて連覇を果たした矢部清さん(片貝港・源七丸で)
41センチの大型イサキを上げて連覇を果たした矢部清さん(片貝港・源七丸で)
イサキ大会の参加者。前列右から2位長谷川さん、3位の芦田さん、優勝した矢部さん、松井船長
イサキ大会の参加者。前列右から2位長谷川さん、3位の芦田さん、優勝した矢部さん、松井船長

 報知フィッシングフェスタのイサキ釣り大会が2日、外房・片貝港の報知指定・源七丸で開催された。大型が狙える釣り場として定評がある太東沖で、参加者21人は日頃鍛えた腕を競った。大型3尾の重量で争われ、1・56キロを記録した足立区の矢部清さん(71)が、昨年に続き連覇、通算3度目の優勝を飾った。

 釣り場の太東沖は、日頃から30センチオーバーの大型が良く釣れ、40センチ級のジャンボサイズも上がる好ポイント。大会当日は、水深25~35メートルの根の上を狙った。海底から3~6メートル上に浮いているイサキの群れの中から、いかに大型を釣り上げるかが、勝敗を分けるキーポイントになった。

 矢部さんは最初から大型に狙いを絞った。松井克仁船長(69)の指示ダナの下限から1メートルずつ上げながらコマセをまき、3メートルほど上げた。そこからさらに1メートルほど上げて、置き竿にした。「大型は高めのタナにいることが多い。警戒心も強いので、仕掛けを動かさず置き竿スタイルがいいですよ」と言う。

 コマセのまき方にもひと工夫。コマセカゴの上側の窓は全開にして、船の揺れでコマセがパラパラとこぼれるようにして、大型に警戒心を抱かせないようにした。仕掛けにも気を配っている。「大型が食っても切れないように、幹糸とハリスは共に3号を使いました」と矢部さん。この作戦は見事に的中。41センチの大型を釣り上げ、連覇を果たした。

 2位に入った狛江市の長谷川志朗さん(63)も、大型を釣った。序盤から30センチ前後を上げるも大型は釣れず、終了1時間前に一気に引き込むアタリで40センチの大型を掛けた。「指示ダナで誘い続け、やっと終盤に大型が食ってくれました。上位入賞は初めてなのでうれしいです。来年も挑戦したいです」と笑顔を見せた。

 太東沖は太平洋側でのイサキの北限と言われている。源七丸の乗合船では、5月に入り規定数の50尾に達する人が多い。群れが増え、反応が多く見える状況が続き、調子は上向いている。松井船長は「大会では大型が食うポイントを流したので、満足できるサイズが入り安心しました。各所に反応は多くあります。これから梅雨に向け、ベストシーズンに入りますよ」と自信を見せた。太東沖では、これから良型の数釣りが狙える。(田中 清)

 ◆源七丸イサキ釣り大会(大型3尾重量、参加21人、敬称略)

 〈1〉矢部清(足立区)1・56キロ〈2〉長谷川志朗(狛江市)1・08キロ〈3〉芦田幹弘(千葉市)1・04キロ〈4〉片岡光夫(我孫子市)1・04〈5〉榎本竜夫(佐倉市)1キロ〈6〉和田浩(川崎市)0・98キロ

 ※同重量の場合は年齢順

 ◆めも イサキ釣りの近況、問い合わせは片貝港源七丸(TEL0475・76・2002)。乗合船は午前4時集合。料金は餌、コマセ、氷1個付きで1万1000円(女性、小学生は割引あり)。レンタルの竿、リール完備。駐車場あり。

 このほか以下の船宿からも乗合船が出る。

 大原港松栄丸(TEL0470・62・0571)

 千田港三喜丸(TEL0470・43・8293)

 西川名港竜一丸(TEL0470・29・0605)

 洲崎栄ノ浦港早川丸(TEL0470・29・1095)

41センチの大型イサキを上げて連覇を果たした矢部清さん(片貝港・源七丸で)
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