JR東日本東北、都市対抗本戦切符!西村亮監督「ホッとしました」

1回1死二塁で先制の適時二塁打を放ち、ベンチへガッツポーズするJR東日本東北・鈴木聖
1回1死二塁で先制の適時二塁打を放ち、ベンチへガッツポーズするJR東日本東北・鈴木聖

◆社会人野球 都市対抗2次予選東北大会第5日 ▽第1代表決定戦 JR東日本東北6―3きらやか銀行(4日、青森・はるか夢ほか)

 第1代表決定戦でJR東日本東北(仙台市)がきらやか銀行(山形市)に6―3で勝ち、4年ぶり26度目の都市対抗野球(7月13日から13日間、東京ドーム)出場を決めた。投打に躍動した1年目の選手が、チームを全国舞台に導いた。5日は敗者復活戦1試合と、きらやか銀行―日本製紙石巻(石巻市)の第2代表決定戦(午後12時半開始予定、はるか夢)が行われる。

 4年ぶりに訪れた歓喜の瞬間に、JR東日本東北の選手たちはマウンド付近に集まって喜びを爆発させた。過去3年は代表決定戦まで残れなかった悔しさを乗り越え、都市対抗出場。選手たちの手で3度胴上げされた西村亮監督(44)は、「最低でもここ(出場決定)、と思っていた。ホッとしました」と振り返った。

 社会人1年目の選手たちが投打で活躍した。1回1死二塁で、3番・鈴木聖歩中堅手(22)=桐蔭横浜大=が左翼線に落ちる先制の適時二塁打。ベース上で右手を突き上げ、「(ガッツポーズは)やったことなかったけど、ベンチをみたら自然と出ました」と笑顔だ。

 投手陣では4―3と迫られた直後の6回1死二塁で、桜糀大輝投手(23)=中部学院大=が救援登板。打者2人を抑えて流れを断ち切ると、7回からは山田周平投手(22)=敬愛大=が無安打投球で締めた。桜糀は「思い切ってやれ、と言われてきた」、山田は「結果を出していかないといけない」と大一番での力投に胸を張った。都市対抗を経験したことがないルーキーたちだが、鈴木聖は「安田さん(尚造、在籍10年目)が、行きたいなあとずっと言っていた。それだけの価値があるんだと思った」。先輩たちの思いは伝わっていた。

 都市対抗に向けて、西村監督は「まず1勝しないと盛り上がらない」と意欲をみせた。4年前はベスト8。全国大会でも若い力を存分に使い、白星をつかみにいく。(有吉 広紀)

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