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大路恵美、福山雅治と21年ぶりの共演「撮影中も『チイ兄ちゃん』と呼んでいました」…19日放送TBS系日曜劇場「集団左遷!!」

スポーツ報知
「集団左遷!!」で共演した福山雅治と大路恵美(C)TBS

 女優の大路恵美(43)が9日放送のTBS系日曜劇場「集団左遷!!」(日曜・後9時)にサプライズゲストとして出演。主演の福山雅治(50)と21年ぶりの共演を果たした。

 同ドラマは50歳を目前にして廃店が決まっている銀行支店の支店長となった主人公・片岡洋(福山)と、左遷されたひとクセある銀行員たちが協力して大逆転に挑む“下克上エンターテインメント”。

 2日に放送された第7話から、物語は第2章へと突入。本部VS支店という構図で描かれた第1章「蒲田編」では、片岡たちの頑張りも虚しく、残念ながら蒲田支店は廃店となってしまった。そして本部の融資部へ異動となった片岡を待ち受けていたのは、さらなる巨大な試練だった。専務に出世した横山輝生(三上博史)とのバトルが、三友銀行全体を巻き込んだ大スキャンダルへと発展していく。

 第2章で繰り広げられる片岡と横山の直接対決、銀行本部を舞台にした“互いの正義を懸けた手に汗握る心理戦”に注目だ。

 今回、大路が演じるのは横山専務と深い関わりを持ち、彼のもう一つの顔を知る三友銀行日本橋支店支店長・金村勇二(川原和久)の妻役。不正融資疑惑を調査中の片岡は金村の家を訪ね、玄関先で応対した彼女と言葉を交わす。

 福山と大路の共演はTBS系「めぐり逢い」(1998年)以来、実に21年ぶり。そして2人の共演といえば、90年代の大ヒットドラマ・フジテレビ系「ひとつ屋根の下」(1993年)、「ひとつ屋根の下2」(1997年)で演じた兄妹役が印象深い。今回、「チイ兄ちゃん」と「小梅」の時を越えた夢の顔合わせが実現する。

 大路は「今までサプライズ出演という機会がなかったので、短いシーンでしたが、とても楽しめました」と振り返り、「福山さんと共演するのは、『めぐり逢い』以来21年ぶりですが、私にとっては今も変わらず、チイ兄ちゃんです。撮影中も『チイ兄ちゃん!』とずっと呼んでいました。撮影現場では、話しても話しても会話が尽きず、今でも兄と妹のままでした」と明かした。また21年ぶりに共演してみて「福山さんは人間力がさらに増していて素敵でした」と話した。最後に視聴者に向け「再会したうれしい気持ちも込めて演じましたので、楽しんでいただければと思います」とメッセージを送った。

 福山は21年ぶりの共演を振り返り「僕にとっても大路恵美さんは変わらず“小梅”です。久しぶりにお会いしましたが、撮影現場では、懐かしい、いろいろな話をすることができてうれしかったです。相変わらず守ってあげたくなる存在で、『小梅は変わらないな』と思いました」とコメント。さらに「二十数年経った今でも、あの時流れていた時間は、僕にとってとても大切なものだと感じました」としみじみ語っていた。

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