【オリックス】リクエスト遅くて“却下”その後中田に満塁弾浴びる

スポーツ報知
リクエストを却下された西村徳文監督(右)(カメラ・小梶 亮一)

◆オリックス5―8日本ハム(2日・京セラドーム大阪)

 痛恨の“リクエスト漏れ”となった。

 同点の4回2死二塁。三ゴロを捕球した白崎の送球が高く、一塁手・小島の足が浮いた。小島の着地は打者走者の一塁到達より早いように見えたが、判定はセーフ(記録は三失)。高山投手コーチがベンチを出てマウンドに向かうのに続いて、西村監督が審判団にリクエストのジェスチャーを示した。ところが、リクエストが却下された…。

 責任審判の丹波一塁塁審は「(要求が)明らかに『速やか』でなかった。投手コーチまでマウンドに行こうとしているのに、受け付けるわけにはいかない」と説明。時間にすると約20秒の間(ま)で、指揮官も「タイミングが遅かった」と悔やんだ。その後に満塁とされ、K―鈴木が中田に決勝の満塁弾を被弾した。

 リクエストで判定が覆った可能性について、西村監督は「終わったこと」と言及を避けた。「それよりも、その後を抑えないと」と指摘したが、明らかに試合の分岐点になった。

 1分けを挟んで今季ワーストタイの4連敗。日曜日は9敗1分けといまだに勝利がない。“リクエスト漏れ”のプレーも含めて1試合3失策。最近5戦で9失策という守乱で、西村監督は「同じ失敗を繰り返している。(交流戦で)何とか流れを変える」と懸命に前を向いた。(牟禮 聡志)

 ◆アグリーメント NPBリプレイ検証制度「リクエスト」

 8、リクエスト行使における注意事項 (1)リクエスト行使の場合は、監督は速やかに球審にサインを伝達する。

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