日本フライ級王者・中谷潤人 左ボディー一閃の初回KO勝利 無傷のデビュー19連勝!

1回、右ジャブを放つ日本フライ級王者・中谷潤人
1回、右ジャブを放つ日本フライ級王者・中谷潤人

◆報知新聞社後援 プロボクシング「ダイナミックグローブ」 ▽スーパーフライ級(52・1キロ以下)10回戦 ○中谷潤人(1回KO)フィリップ・ルイス・クエルド(1日、東京・後楽園ホール)

 日本フライ級王者・中谷潤人(21)=M・T=が、デビュー19連勝を飾った。フィリピン・バンタム級8位のフィリップ・ルイス・クエルド(23)とのノンタイトルマッチに臨み、1回1分23秒KO勝ち。2015年4月のデビュー戦から続く連勝記録を伸ばした。戦績を19戦全勝(14KO)とした。

 いきなり見せ場が訪れた。1回1分過ぎたところで、中谷は1階級上のバンタム級を主戦場とするクエルドをロープ際に追い込むと、利き腕の左をフック気味の軌道でボディーをねじ込んだ。相手はもんどりを打って倒れ、立ち上がることはなかった。圧巻のKO劇に中谷は「左は手応えがなかったけど、きれいに入った。抜けるような感じでした」とあどけなさを残す表情で話した。

 当初、今年2月に獲得した日本王座の初防衛戦を行う予定だったが、挑戦者の中野ウルフ(橋口)が網膜剥離となって棄権。ノンタイトルマッチに変更された。「防衛戦でなくても、モチベーションは変わらなかった。むしろメインイベントを任されていたので…」と気力は充実していた。

 現在、WBCフライ級3位を筆頭に世界主要4団体ですべて世界ランク入りしている。「今回もいい形で勝てた。チャンスがあれば世界挑戦をしたいけど、高い壁だとは思う。世界に行くためにもっと練習していきたい」と控えめだった。

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