◆巨人―中日(1日・東京ドーム)
中日の継投が裏目に出て、巨人に逆転を許した。
プロ2年目右腕・清水が5回を2安打無失点に抑えると、与田監督は4点リードの6回から小熊を送り出した。だが、2本のヒットと四球で満塁のピンチを招いて降板。3番手・田島がビヤヌエバに初球の真っすぐを右翼席に運ばれる満塁弾を浴び、同点に追いつかれた。さらに田島は2死から阿部にも通算400号となる1号ソロを被弾。勝負手がことごとく外れ、19歳のプロ3勝目も水の泡と消えた。