【巨人】菅野復帰は交流戦開幕後、宮本コーチ「先は長い」…高橋は31日先発

菅野はジャイアンツ球場でキャッチボールし調整する(カメラ・生澤 英里香)
菅野はジャイアンツ球場でキャッチボールし調整する(カメラ・生澤 英里香)

 巨人・菅野智之投手(29)の1軍復帰が、交流戦開幕後になることが28日、濃厚になった。21日に腰の違和感のため登録抹消。首脳陣は当初、31日からの中日3連戦(東京D)での最短復帰も検討したが、万全の状態にすることを最優先させる。この日の阪神戦(甲子園)は雨天中止。今週は5連戦となり今村、ヤングマン、高橋、メルセデス、山口と現状1軍の5人の先発投手で戦う方向となった。

 目先の試合より、もっと先のことを考えた。原監督ら首脳陣は菅野の復帰時期を慎重に検討。再登録可能な31日からの中日3連戦で無理して投げさせるのではなく、万全の状態にするため、6月4日の交流戦開幕後とする方針になった。

 20日のブルペン投球中に腰の違和感を発症し、翌21日に登録抹消。その直後に宮本投手総合コーチは「最短10日間ほどで戻れるくらい軽症」とし、再登録可能な31日からの中日3連戦を昇格の候補に挙げていた。

 菅野はG球場で連日、キャッチボールで感触を確かめ、この日も60メートルの距離で丁寧に投げた。決して状態が後退しているわけではないが、まだブルペンでの全力投球は行っていない。首脳陣は焦らせて早期復帰することで、別の箇所を痛めたり、長期離脱となるリスクを避けるため、慎重を期すことにしたようだ。

 この日の阪神戦が中止になる前の段階では、28日から高橋、今村、ヤングマン、31日の中日戦(東京D)のメルセデスまでを中5日で配置。6月1、2日の中日戦は当初、菅野復帰も考えたが、1日に27日のイースタン・楽天戦(G球場)で4回無失点の高田を中4日で昇格させ、2日に中6日で山口とする案だった。

 この日、先発予定だった高橋はスライドせず、29日からは予定通り今村とヤングマン。高橋が31日の中日戦に回り、メルセデスは中6日で1日、山口はそのまま2日に先発する。原監督は「全てをプラスに捉えることが大事だと思う」と雨天中止を受け止めた。

 宮本コーチは菅野について「先は長い。彼の今後の野球人生を考えても中途半端に呼びたくない。100%にしてから」とした。現状、復帰日は未定。エースを一日も早く起用したい思いは当然あるが、万全で戻るまで全員でカバーする。

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