たまアリがどよめいたタッキー社長の演出 “新世代”「青春アミーゴ」に脱帽 

スポーツ報知
ジャニーズジュニア

 5月25、26日にさいたまスーパーアリーナでジャニーズJr.のSnow Man、Travis Japan、なにわ男子の3ユニットによる合同コンサートが行われた。アリーナ後方のスタッフ席には、同公演のプロデュースを行うジャニーズアイランドの滝沢秀明社長(37)の姿があった。

 タッキー社長は濃紺のスリムなスーツにネクタイ、マスクをすることもなく会場が明るいうちに席についていた。昨年いっぱいで芸能活動から退いたとはいえ、オーラは隠せず、スタンドからは多数の双眼鏡が向けられる。作り手になってもイケメンぶりは健在だ。

 そんな中、8月8日にジャニーズJr.の単独東京ドーム公演の開催が発表された。同所でのJr.の単独公演は嵐やタッキー&翼、関ジャニ∞らがJr.時代に行って以来19年ぶり。東西のジャニーズJr.が約300人出演するという。発表を聞いた会場は大歓声に包まれていた。

 滝沢氏の社長就任後、YouTubeのスタートを始め、あらゆるシーンでJr.の露出が増えている。27日にはSnow Manが、小久保製氷冷蔵「ロックアイス」のCMキャラクターを務めることになり、発表会見が行われた。同ユニットは19日に滝沢氏から引き継いだ主演舞台「滝沢歌舞伎ZERO」の大千秋楽を迎えたばかりで、休みなしの大忙しだ。

 「Snow―」以外にも6人組「SixTONES(ストーンズ)」が人気ゲームのテレビCM、7人組「Travis Japan」が飲料のウェブCMキャラクターに就任することが決まっている。CDデビュー前のJr.グループが単体でCMキャラクターを務めることは、これまでほとんどなかったことだ。

 Snow Manは、前身ユニット「Mis Snow Man」時代から、滝沢氏が10年以上“育てて”きた6人に、新メンバー3人が加わり9人組となった。6人は滝沢氏のソロコンサートなどでMCに呼ばれ、一緒にトークすることもあったが、緊張してなかなかうまく話せなかったり、観客ではなく滝沢氏の方を向いて話してしまうなどして、“指導”が入ることもあった。

 当時、言葉に詰まり「お前はしゃべらなくていいから」と言われていた佐久間大介(26)は、「ロックアイス」の会見で、CMで披露しているアクロバットの大技について「より高く、より美しくを心がけ、最高到達点は4メートルだったけど、ゆくゆくは69メートルを目指したい」と、「ロック=69」にひっかけて絶妙なコメントをしていた。滝沢氏は成長を感じたことだろう。

 合同コンサートでのタッキー社長は、観客が立っていると自身も立ってステージを確認。MC中はメモを取りながら笑顔で見つめ、ファンの様子もチェック、笑いがおこる場面では一緒に笑っていた。もっと厳しい表情で見ているのかと思っていたが、穏やかな表情。本当に“育てる”ことが大好きな人なのだと思った。

 「滝沢歌舞伎ZERO」の公演には、滝沢氏のファンの姿も多く、姿を見て涙を流しているファンもいたという。しかし、あるファンは「すっかりプロデューサーの顔になっていた。いつか復帰してくれるかもと思っていたけど、あの顔を見て諦めがついた」と話していた。合同コンサートを見つめる顔は、まさにそうだった。

 コンサートで会場がひときわ沸いた場面があった。Snow Manに新加入した15歳のラウールと、なにわ男子の道枝駿佑(16)が、山下智久と亀梨和也のユニット「修二と彰」の大ヒット曲「青春アミーゴ」をセンターステージで披露した時だ。182センチのラウールが長い足を高々と蹴り上げ、176センチの道枝も負けじと長い足を上げると、その度に会場がどよめいた。ファンが“新世代”を感じた瞬間だったと思う。

 ファン脱帽の演出。観客を喜ばせることが大好きな名プロデューサーは、してやったりと心の中でガッツポーズだったのではないだろうか。

 東京ドーム公演へのファンの期待は高まるばかりで、チケットは激戦必至。ファンを喜ばせるために追加公演が必要では...タッキー社長いかがですか。(コンテンツ編集部・記者コラム)

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