久保隼と木村翔、中国で散る…世界2階級制覇ならず

ボクシング。徐燦に6回TKOで敗れてリングを下りる久保隼(カメラ・田村 龍一)
ボクシング。徐燦に6回TKOで敗れてリングを下りる久保隼(カメラ・田村 龍一)

◆プロボクシングWBAダブル世界戦▽フェザー級・徐燦(TKO6回1分16秒)久保隼▽ライトフライ級・カルロス・カニサレス(判定)木村翔(いずれも12回戦。26日、中国・江西省撫州市体育館)

 フェザー級は、プロ初の海外戦に臨んだ同級10位で前WBA世界スーパーバンタム級王者の久保隼(29)=真正=が、敵地で王者・徐燦(25)=中国=に6回TKO負けした。ボディー攻撃などで果敢に打ち合ったが、5回に左フックを食らって膝から崩れ落ちてダウン。6回に連打をもらったところでレフェリーにストップされた。

 久保は「相手はそれほどパンチはなかったけど、今までの試合で一番ダメージがあるので、僕がフェザー級で通用しなかったということ。日本の応援してくれた方々や、ホームのように迎えたくれた中国の方々に感謝したい」と涙。進退について「3月に(眼筋マヒで)目の手術とか色々あったので、今すぐ、もう一度ボクシングを頑張れるのか答えは出せない」とした。

 ライトフライ級は、同級2位で前WBO世界フライ級王者の木村翔(30)=青木=が王者・カルロス・カニサレス(26)=ベネズエラ=に0―3の判定負け。空振りが目立ち、足を使う王者をつかまえ切れず、逆にクリーンヒットを何度も被弾した。木村は「情けない試合をした。右が当たらず崩せなかった」とがっくり。進退について「今は考えられない」とした。日本勢2人はいずれも世界2階級制覇を逃した。

 通算成績は徐が17勝(3KO)2敗、久保が13勝(9KO)2敗。カニサレスが22勝(17KO)1分け、木村が18勝(11KO)3敗2分け。

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