温泉むすめ・Adharaが、初ライブでクラシック曲も盛り込んだバラエティー豊かな朗読劇を披露

ファーストライブを行ったAdharaの(左から)新田ひより、野口瑠璃子、田中美海、三上枝織、吉田有里
ファーストライブを行ったAdharaの(左から)新田ひより、野口瑠璃子、田中美海、三上枝織、吉田有里

 全国の温泉地をモチーフにした美少女キャラクターと、その声を担当する声優によって展開しているメディアミックスプロジェクト「温泉むすめ」のユニット「Adhara(アダーラ)」が26日、東京・秋葉原の「P.R.M.S」で初のワンマンライブ「Adhara 1st Live~SEIRIOS~」を行った。

 ライブ冒頭から“Adharaワールド”が全開した。メンバー5人が影絵に乗せて朗読劇を披露。センターの黒川姫楽役・田中美海(みなみ)が「星の使い」を演じ、湯の川聖羅役・野口瑠璃子が「修道女」、白骨朋依役・新田ひよりが「道化師」、乳頭和役・三上枝織が「魔女」、こんぴら桃萌役・吉田有里が「鍛冶屋の見習い」として「星の使い」にからむファンタジックなストーリーを、情感たっぷりに演じた。

 朗読劇の中で「星に集いし乙女の物語―プロローグ―」と「覚醒 Sinfonia」の新曲2曲が披露されたが、この曲もストーリーに合わせてアニメソングユニット「ULTRA―PRISM」が書き下ろしたもの。オープニングにはプッチーニの歌劇「トスカ」から「歌に生き、恋に生き」、開場時とエンディングにはベートーベンのミサ曲「ミサ・サレムニス ニ長調 作品123」の中から第1曲「キリエ」と第5曲「アニュス・デイ」が使われ、クラシック音楽もふんだんに盛り込まれた異色の構成だった。

 Adharaは「温泉むすめ」内のメインユニット「SPRiNGS」に対するライバル的な存在で、精密で無駄のないパフォーマンスを展開するグループ。衣装も黒と紫を基調としたゴシックテイストだ。約1時間の朗読劇を演じた5人のメンバーは「この物語はいかがだったかしら? どこまでが現実で、どこからが虚構かわからないですか? もしよかったら、あなたなりの解釈をしてみて下さい」と、会場を埋めた超満員400人のぽか旦那・ぽか女将(温泉むすめのファンの総称)を、Adharaの持つ独特の世界観へといざなった。「イプシロン進化論」「孤高のピエロ」などのオリジナル楽曲から、ユニット横断で歌われている「咲かせよ 沸かせよ バンバンBURN!」、「青春サイダー」のAdharaバージョンまで、劇中を含めて全8曲を熱唱。田中は「温泉むすめとしてこれからも、もっともっと輝いて、全国の温泉地を盛り上げることを使命として頑張っていきたい」と改めて宣言した。

 「温泉むすめ」はゲームやアニメ、漫画、小説、担当声優によるライブなど、さまざまなメディアを横断し、温泉地を含めた地域一帯を盛り上げようとする地方活性プロジェクト。この日のAdharaのライブは、今年2月にファーストワンマンを行った「AKATSUKI」に続く単独でのライブ開催。「月刊少年エース」誌で今月から「温泉むすめ Adharaの日常」が連載されるなど、活躍の場はどんどん広がっている。

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