【広島】今季初先発全員14安打で11連勝 両リーグ最速貯金10

連勝を11とし、タッチを交わす広島ナイン
連勝を11とし、タッチを交わす広島ナイン

◆巨人5―7広島(25日・東京ドーム)

 乗ってる広島が今季初の先発全員安打で今季最多14安打と猛爆し、11連勝。球団記録まであと1勝とした。とどめはバティスタの一撃だ。6―1の8回2死、左翼席上段に12号ソロを叩き込んだ。「大好き」という東京Dで2戦連続の3安打に加えて2戦3発。「調子、すごくいい。5月、オーチョ(8本塁打)でしょ。多分10いく。10なら最高」。その裏4点を返されただけに貴重な追加点だった。

 5月はチームトップの8発に加え、打率3割3分7厘、17打点。月間16勝3敗1分けのチームを支え、自身も月間MVP候補にノミネートされた。4月29日から3番に固定され「(鈴木)誠也が4番にいるからストライクゾーンで勝負してもらえる」と好循環を強調。数日前、緒方監督に「始動が遅い。トップを早く作れ」と直接指導され、さらに爆発力を増した。

 5番・西川も6回に適時二塁打を放つなど、4戦連続マルチ安打で出場18試合連続安打。4番の鈴木も2安打2四球でつなぎに徹した。緒方監督は「ここ(東京D)は何点差が開いてても、ひとつの流れで大量点になってしまうからね」と、打線の奮起をたたえた。

 4月16日の時点で借金8の最下位にあえいでいたが、39日間の31試合で24勝6敗1分けと巻き返し、12球団最速で貯金10に到達した。過去、セ・リーグで開幕5カード連続負け越しや、借金8に達したチームの優勝例はなく「V率0%」と報じられたが、広島が11連勝した過去2シーズンはともに優勝。「V率100%」と言える状況に激変した。

 高ヘッドコーチは「野球は何が起きるか分からない。相手が戦意喪失するくらい点を取らないと」と貪欲だ。26日も打ち勝って、一気に独走態勢に持ち込む。(田中 昌宏)

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