【札幌6大学】星槎道都大、V2 生田目が2安打2打点

2季連続15度目のリーグ優勝を飾り、歓喜する星槎道都大ナイン
2季連続15度目のリーグ優勝を飾り、歓喜する星槎道都大ナイン

◆札幌6大学野球 春季リーグ第2節最終日 星槎道都大5―1東海大北海道(25日、札幌円山)

 星槎道都大が東海大北海道を5―1で下し、2季連続15度目のリーグ優勝を決めた。5年ぶり8度目の全日本大学野球選手権(6月10日開幕・神宮球場ほか、報知新聞社後援)出場を決めた。先発した150キロ右腕・渕上佳輝(4年)=東京・堀越=が7回5安打1失点。4番・生田目忍外野手(4年)=茨城・水戸工=が先制打を含む2安打2打点と、投打の柱が躍動した。

 誰もが、この瞬間を待っていた。9回2死一塁。最後の打者を三邪飛に仕留めると、星槎道都大ナインがスタンドの選手とともに喜びを爆発させた。2季連続15度目のリーグ優勝。春は5年ぶりの全日本大学選手権出場を決め、大栗飛人主将(4年)=駒大苫小牧=は「控えも本気で喜んでくれて、このためにやってきてよかった」と破顔した。

 チームの柱が躍動した。初回1死一、二塁。4番・生田目が、右中間を破る先制の2点二塁打を放った。「先制点が大事。とにかく後ろにつなぐ意識だった」。援護をもらった先発の渕上は4回に1点を返されるも7回を投げて最少失点。3投手の継投で逆転を許さなかった。

 昨秋は明治神宮切符を懸けた函館大との代表決定戦で惜敗。帰りのバスは全員が無言の6時間を過ごした。「負ける訳がないと油断していた。先を見て負けてしまった」と生田目。今春からチームでは、携帯でリーグの速報を見るのも禁止させた。どこが勝った負けたは関係ない。目の前の相手だけに集中してきた。

 冬場はA、Bチームが意見の食い違いなどで何度も衝突。Bチームが練習をボイコットしたこともあった。それでも、大栗主将は控え選手を見放すことなく全員の意見を共有。春の宮崎合宿は1人も欠けることなく、チームは一つになった。大栗主将は「日本一のチームワークで日本一になりたい」。1回戦の相手は九州6大学野球連盟。全国の強豪にも、束になって立ち向かう。(清藤 駿太)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請