◆オリックス4―1楽天(25日・楽天生命)
3月29日の開幕戦(対ロッテ)で左太もも裏を痛めて戦列を離れていた楽天の岸孝之投手(34)が、約2か月ぶりの1軍マウンドで7回1失点と好投した。
6回までわずか2安打、三塁を踏ませない完璧な投球。しかし、1点リードの7回、先頭のロメロに直球を左翼席に運ばれる痛恨の同点ソロを浴び、この回で降板した。
8回に2番手の宋家豪が勝ち越し点を許してチームは敗れたため、試合後は笑顔はなかったベテラン。7回3安打6奪三振の投球内容を「ホームラン以外は良かったと思う」と振り返った。