星稜・奥川恭伸、北信越大会でセンバツ以来の公式戦登板「内容もこだわる」

山瀬主将(手前中央)のファインプレーに盛り上がる星稜ナイン
山瀬主将(手前中央)のファインプレーに盛り上がる星稜ナイン

 6月1日開幕の第140回北信越高校野球大会(富山)の組み合わせが、23日に決まった。4連覇に挑む石川大会優勝の星稜は、1回戦で富山3位の砺波工と対戦する。主将の山瀬慎之助捕手(3年)は「圧倒して優勝したい」と目標を掲げ、右肩の張りのため石川大会に出場しなかった星稜の最速153キロ右腕・奥川恭伸(3年)は、「久しぶりの試合なので楽しみ」と今春センバツ以来の公式戦登板を見据えた。

 星稜のエース・奥川が、人懐っこい笑顔で本格復帰への思いを語った。「相手がどこでも、試合を楽しみたいです」。センバツ直後にU18日本代表候補合宿に参加。4月中旬の練習試合で7回を投げたが、右肩に軽い張りを感じたため大事を取り、石川大会の登板を回避していた。「北信越大会でも目指すのはもちろん優勝。勝ちにこだわる中で、自分の納得がいく投球ができれば」と話した。

 夏の全国制覇へ向け、北信越で負けるわけにはいかない。山瀬は「圧倒的に勝ちたい。内容にもこだわりながら、先輩たちのためにも4連覇したい」と力を込めた。日本航空石川との石川大会決勝では、9回に5得点で逆転して8―5で勝利した。しかし航空石川のエース右腕・重吉翼(3年)が9回途中に左手に打球を受けて降板しており、「自分たちはあの試合を勝ったという風にはとらえていない。次はもっと圧倒的に勝ちたいという思いもある」と北信越決勝でのライバルとの再戦も視野に入れた。

 チーム最多の高校通算17本塁打を誇る福本陽生内野手(3年)も、強い決意で北信越に臨む。石川大会では5試合で17打数2安打、打率1割1分8厘と苦しんだ。しかし先週末の練習試合で本塁打を放つなど「感覚的には良くなっている。焦ることはない」と手応え。「夏はクリーンアップを打ちたい気持ちもあるし、北信越で結果を残したい。チームとしても全員で勝ちに行って、いい形で夏を迎えたい」と闘志を燃やした。(勝田 成紀)

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