渡辺守成座長、五輪ボクシングの女子階級増も検討「男女での平等というのは世界的常識」

 国際オリンピック委員会(IOC)が22日にスイス・ローザンヌで開いた理事会で、2020年東京五輪で除外の可能性もあったボクシング競技を存続させる方針を決めた。IOCが準備と運営を託した特別作業部会の渡辺守成座長(60)は、国際体操連盟(FIG)の会長として人工知能(AI)を活用した体操の採点支援システム開発を主導。23日に都内で報道陣の取材に応じた渡辺氏は、ボクシングでも「AI審判」を導入する可能性を示唆した。

 特別作業部会の座長に任命された渡辺FIG会長は、日本人唯一のIOC委員。21日にいきなりバッハ会長からの電話で依頼を受け、そこで初めて大役を知ったという。

 ボクシングは現段階では男子8、女子5階級で計286人の出場枠となっている。だが、渡辺座長は「男女での平等というのは世界的常識。選手に意見を聞いて考えたい」と、女子階級を増やす可能性を示唆。一方で準備については「今は何も決まっていない状態だが、1~2か月のうちに何とかしたい。寝るヒマありませんよ」と早急なスケジュール策定を約束した。

 6月1、2の両日に理事会を開き、選手選考委員会を発足予定。予選期間は来年1~5月、テスト大会は同4月か5月を見込んでいる。

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