ロッテの三木亮内野手(27)が、脳震とう特例措置で出場選手登録を抹消されることが23日、決まった。
22日のオリックス戦(京セラD)の8回2死一、二塁で、二塁走者の代走として出場。続く角中の四球で三進し、暴投で本塁に突入した際、捕手からの送球が顎付近を直撃した。その後、病院で精密検査を受けていた。球団は脳震とう特例措置で申請し、登録を抹消するが、脳震とうの疑いがなくなるか、回復した場合、通常の10日間を待たずに再登録することが可能となる。
現在、田村(右太もも裏筋損傷)、藤岡(右大腿二頭筋肉離れ)が登録を抹消中。内野のユーティリティープレーヤーとして支えていた三木もアクシデントに見舞われた。上位浮上へ正念場がやってきた。