【日本ハム】有原5失点KO、ハム初4連敗…痛恨2被弾「申し訳ない」

4回1死三塁、楽天・辰己の左犠飛でブラッシュ(左)の生還を許し、スコアボードを見つめる日本ハム・有原
4回1死三塁、楽天・辰己の左犠飛でブラッシュ(左)の生還を許し、スコアボードを見つめる日本ハム・有原

◆日本ハム3―5楽天(22日・札幌ドーム)

 日本ハムが今季初の4連敗を喫した。大黒柱の有原航平投手(26)に、連敗ストップを託したが、6回9安打5失点(自責4)で降板。ソフトバンクの千賀、高橋礼と並び、リーグトップの5勝を挙げていた好調の右腕でも負の連鎖を止められず、4月11日、ソフトバンク戦(ヤフオク)以来の借金2を背負った。

 打球の行方に顔をしかめた。有原が5回表、先頭の楽天・茂木に投じた3球目。139キロの変化球は右翼席中段に消えていった。4回裏に味方打線が3点を奪い、同点に追いついた直後。流れを引き寄せるには絶対に抑えなければいけない場面だった。「全体としてまっすぐが低めに投げられなかった。味方打線に同点にしてもらったにもかかわらず、早いイニングで降板してしまい、チームに申し訳ない」と肩を落とした。

 負の連鎖にのみ込まれた。2回無死一塁、ブラッシュに外角の150キロの直球を右翼越えに運ばれ先制されると、6回は二塁・渡辺の併殺プレーからの一塁悪送球で残した走者を置き、再び茂木に中前適時打を浴びた。意識していた相手だっただけに「注意していたんですけど、ああいう結果はチームの流れも悪くなる」と振り返った右腕。「相手に先に点を取られてしまったことや、同点に追いついてもらった後にも点を許してしまったことで、試合の流れを持ってくるようなピッチングができませんでした」今季初の4連敗に、表情はさえなかった。

 試合前から栗山監督は「連敗とかそういう状況で航平のところに持って行きたくなかった」と危惧していた。開幕から好投を続けて来た右腕に変なプレッシャーをかけたくなかったのが指揮官の本音。連敗ストップの重圧が、右腕に少しの力みとなって表れたのかもしれない。「みんな良い時も悪い時もある。勝たせてあげられなかったのはこっちの責任」と指揮官。好機でのバント失敗、守備のミスと投打にちぐはぐさも目立った。有原にさえ断ち切れなかった悪循環。早めに止めないと大きな負債に変わる。(秦 雄太郎)

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