【阪神】藤川球児、上原魂だ ピンチに山田哲&バレンティンから連続三振奪い2勝目

力投する藤川球児(カメラ・義村 治子)
力投する藤川球児(カメラ・義村 治子)

◆阪神3―2ヤクルト(22日・甲子園)

 藤川は抜群の勝負度胸でピンチを切り抜けた。坂口、青木に連打を許した7回1死一、二塁。藤川は山田哲に3球勝負を挑み、内角直球で空振り三振に抑えた。続くバレンティンもフォークで空振り三振。「本当に自分の力というより、梅野がしっかりと配球してくれた。頼もしい存在になっている」。その裏の攻撃で味方打線が2点を勝ち越し、2勝目が転がり込んだ。

 北京五輪で勝利の方程式を組んだ巨人・上原がシーズン途中で電撃的に引退した。2人で星野ジャパンの勝利の方程式を担い、漫才コンビの「青空球児・好児」になぞらえ「球児・浩治」でタッグを結成。「同期入団で同じドラフト1位。共通して持っていたのは負けず嫌い。本来必要な強いハートがあった」。球界最年長右腕の意思を受け継ぐ覚悟はできている。

 チームは2カードぶりの勝ち越しで、単独3位をキープ。矢野監督は「向かっていく投球を見せてくれた。納得いく攻めができたという部分があったんじゃない」と4月下旬の1軍復帰後、9試合連続無失点に抑えたベテランを絶賛した。「いいピッチングを約束することはできないけど、お客さんを悲しませないように、笑顔で帰ってもらえるようにと思って頑張ります」と球児は更なる活躍を誓った。(表 洋介)

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