【札幌】特別指定・金子、プロ初ゴール「結果出せて良かった」2年ぶりグループS突破

湘南戦の前半39分、左足でゴールを決める札幌MFルーカスフェルナンデス(中)
湘南戦の前半39分、左足でゴールを決める札幌MFルーカスフェルナンデス(中)
後半3分、コンサ初得点を決めた札幌MF金子(左)は笑顔をみせる
後半3分、コンサ初得点を決めた札幌MF金子(左)は笑顔をみせる

◆JリーグYBCルヴァン杯 グループステージ第6節 ▽Aグループ 湘南2―2札幌(22日・ShonanBMWスタジアム平塚)

 J1北海道コンサドーレ札幌が、ルヴァン杯で2年ぶりにグループステージ(GS)を勝ち抜いた。引き分け以上で突破が決まるアウェー・湘南戦は前半39分、MFルーカスフェルナンデス(25)の来日初ゴールで先制。後半3分には特別指定選手のMF金子拓郎(21)=日大=のプロ初得点で加点した。その後2点を返されるも2―2で終了。Aグループ首位でGSを通過。6月19日と26日のプレーオフステージでは磐田と対戦する。

 充実感が表情に満ちあふれた。公式戦6試合目で決めた、金子のプロ初ゴール。左の中野から受けたパスに「ボールを置く位置もシュートも狙い通り」と利き足の左でゴール右に蹴り込んだ。2年ぶりのGS突破を呼びこんだ一発に「結果を出せて良かった」と笑った。

 高い修正能力を見せた。ボランチで先発も、パスミスが相手のカウンターにつながるなど、前半は不本意な時間となった。「ハーフタイムにミシャ(ペトロヴィッチ監督の愛称)が『ミスを恐れるな』と声をかけてくれて。気持ち的な部分で整理ができ、前向きにやろうと思った」。下を向かず、前への意識を高めることで決めた得点に「積極的にプレーしていけばいいんだと。これを自信につなげたい」。大きな収穫を得た。

 来季の加入が内定している特別指定選手は、日大と掛け持ちの日々を送る。18日のF東京戦に後半34分から出場し、翌19日は大学リーグで後半途中からプレー。その夜に札幌入りし、この日の戦いに臨んだ。「疲労がないと言えばうそになる」と口にするが、それ以上に感じる思いがある。「呼んでもらえるだけありがたい。出るからには爪痕を残していかないと」。大学4年という立場に甘んじることなく、高い志でプロ選手としての日々に取り組んでいる。

 25日のG大阪戦で、札幌への帯同は一区切りとなる。リーグ戦でも主力を張る存在となるために、金子が次なる戦いでも輝きを放ちにいく。(砂田 秀人)

試合詳細
湘南戦の前半39分、左足でゴールを決める札幌MFルーカスフェルナンデス(中)
後半3分、コンサ初得点を決めた札幌MF金子(左)は笑顔をみせる
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