【広島】大瀬良、両リーグ最多3完投 バケツ水で「アイシング完了」一問一答

西川と鈴木からバケツで祝福の水を浴びせられた大瀬良(カメラ・豊田 秀一)
西川と鈴木からバケツで祝福の水を浴びせられた大瀬良(カメラ・豊田 秀一)
1失点完投で4勝目を挙げた大瀬良(中央)は西川と鈴木から祝福の水を浴びせられる(カメラ・豊田 秀一)
1失点完投で4勝目を挙げた大瀬良(中央)は西川と鈴木から祝福の水を浴びせられる(カメラ・豊田 秀一)

◆広島3―1中日(22日・マツダスタジアム)

 大瀬良大地投手(27)が3安打8奪三振の1失点完投勝利で、チームを2017年9月以来となる9連勝に導いた。エース右腕は今季の中日戦で3戦オール完投となる3勝目。3完投は両リーグ最多だ。自身今季4勝目の内容は、わずか91球、今季チーム最速2時間31分の“時短投球”だった。

 (ヒーローインタビュー)―9回の登板前にファンが大声援。

 「9回は大きな声援で力をもらった。何とかしっかり締めくくりたいと思ってマウンドに行った」

 ―6回1死まで完全投球。

 「そこに関しては、あまり興味なかった。それだけ調子が良かったのかな」

 (この辺りから一塁ダッグアウトで鈴木と西川がバケツに水をくんで大瀬良に浴びせる準備)

 ―良かった点は。

 「序盤にカットボールで思ったように空振りが取れて、真っすぐも差し込めた」

 ―2、3回に6者連続奪三振。

 「三振を取るタイプの投手じゃないので『調子がいいのかな』くらい。最後まで投げられて良かったと思う」

 (この辺りからバケツを持った鈴木、西川がお立ち台のスポンサーボード裏で待機。ファンがざわざわし始める)

 (中略)

 ―チームは9連勝。

 「毎試合、たくさんの大きな声援をありがとうございます。まだまだ連勝を伸ばしていけるよう戦っていきます」

 (直後にバケツ2杯の水で洗礼を浴びる。ズブぬれのままダッグアウト裏の囲み会見へ)

 ―バケツの洗礼。

 「お客さんの反応があったので(分かっていた)。まさかとは思ったんですが、ちょっと覚悟を決めました。アイシング完了です(笑い)」

 ―完投勝利を振り返って。

 「早く終わって、球数も少なかったので、良かったと思います」

 ―直球とカットボールがさえた。

 「そうですね。あれだけボール球を振ってくれて、序盤から空振りが多かった。アツさん(会沢)もそこメインで要求してくれました」

 ―前回(15日のヤクルト戦=6回4失点)から改善した。

 「前回は、直球が左打者の内角、右打者の外角でシュート回転して中に入った球を打たれている。(きょうは)コントロールと強い球を意識しました」

 ―監督は父・義雄さんが亡くなり、佐賀県の実家に駆けつけたため不在だった。

 「練習前に外野でやった投手ミーティングで知らされました。(現場を)離れられるので、監督が掲げる野球をしっかりやることが、僕たちにできることだと。試合前はそういう思いもありましたが、考えずにマウンドに上がりました」

 ―テンポも良かった。

 「序盤にあれだけ空振りが取れた後、(中日ナインが)円陣を組んだので(中盤から)早打ちしてくると思いました。打ってくるまでのボール球がもったいない。ストライクゾーンに球を集めました」

 ―憧れの巨人・上原をほうふつさせる時短投球。

 「完全にたまたまだと思いますよ(笑い)。でも、こういう投球ができれば、いい形の攻撃が生まれる。現にこうして勝つことができた。次回もこういう投球ができるように調整します」

試合詳細
西川と鈴木からバケツで祝福の水を浴びせられた大瀬良(カメラ・豊田 秀一)
1失点完投で4勝目を挙げた大瀬良(中央)は西川と鈴木から祝福の水を浴びせられる(カメラ・豊田 秀一)
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