馬トク会員募集中!

馬トク指数・外厩入り馬トク出馬表・成績

全レース出馬表・データ・成績を提供中  中山 阪神

【日本ダービー 春木が見た】サートゥルナーリア、無敗2冠へ軽快に11秒6 ただ、帰厩後びっしり追っていないことが気になる…

力みのないフォームで先着したサートゥルナーリア(左)
力みのないフォームで先着したサートゥルナーリア(左)

◆日本ダービー追い切り(22日・栗東トレセン)

 第86回日本ダービー・G1(26日、東京)の出走馬の追い切りが22日、東西トレセンで行われた。05年のディープインパクト以来14年ぶりの無敗の2冠を目指すサートゥルナーリアは栗東・CWコースでの併せ馬で、ラスト11秒6と伸びて1馬身先着。東京から駆けつけた春木宏夫記者が皐月賞馬の動き、調整過程をコラム「見た」で分析した。出走馬18頭とその枠順はきょう23日に決定する。

 力みがないからなのか、楽に推進していく。大一番へ向けての栗東・CWコースでの追い切り。無敗の2冠を狙うサートゥルナーリアは舞うような動き。最後の直線。追われたタニノフランケル(4歳オープン)に対して、馬なりのままスムーズに加速。楽な手応えで1馬身先着した。6ハロン83秒1、ラスト1ハロンは11秒6の鋭さだった。

 「加速しての脚は良かった。3週前に戻って、追うごとに張りが良くなってきた。皐月賞前よりゆとりある体に精神状態も良く、いい状態で行けます」と辻野助手。ゆったりと進んだ前半も、パートナーの1馬身直後につけながら折り合いはばっちり。「後ろで我慢できていました」と“一家”特有の精神面での危うさが影を潜めている点も強調した。

 軽やかな動き…。ただ、逆に言えば、内容が“軽い”感じがしなくもない。帰厩してから7本目の追い切りだが、びっしりと追われたのが一本もない。ライバルのヴェロックスが1週前に猛時計をマークしたのとは対照的。過酷な一戦で最後の最後にひと踏ん張りが利くのかが、気にはなる。

 とはいえ、能力が世代トップであるのは間違いのないところ。それは、この日見せた身のこなしが証明している。さらに、辻野助手は舞台設定も最適だと言う。「左トモ(後肢)の推進力が強い。右手前が好きなので、左回りは気にならない。母はオークスを勝っているし、兄のエピファネイアはジャパンCで強いパフォーマンスをした。この舞台は最適とも思えます」。目いっぱいのトレーニングがなくても、天性の高いポテンシャルがカバーするのだろうか。(春木 宏夫)

競馬

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請