【巨人】菅野、腰の違和感に原監督「重症ではない」リフレッシュ早期復帰願う

20日の練習でブルペンに入り調整した菅野。腰の違和感で登録が抹消された
20日の練習でブルペンに入り調整した菅野。腰の違和感で登録が抹消された
DeNA戦が雨天中止となり厳しい表情で取材に対応する原監督
DeNA戦が雨天中止となり厳しい表情で取材に対応する原監督
巨人の今後の予想先発投手
巨人の今後の予想先発投手

 巨人の菅野智之投手(29)が21日、腰の違和感のため出場選手登録を抹消された。中6日で22日のDeNA戦(東京D)先発へ準備を進めてきたが、20日の投球練習中に発症。登板を飛ばして、様子を見ることになった。体調面の理由で登録抹消されるのは3年ぶり。原監督は軽症を強調し、早期の回復を願った。DeNA戦(ひたちなか)は雨天中止。ゲーム差なしで並んでいた広島が勝ったため、4月21日から守った首位の座から陥落した。

 フル回転してきたエースに、体調を万全にする時間が与えられた。菅野が腰の違和感で登録抹消。22日のDeNA戦に先発予定だったが、登板を飛ばすことになった。原監督は、DeNA戦が雨天中止になった茨城・ひたちなかで「一回抹消して様子を見ようということ。そんな重症ではないと聞いていますが、明日の登板はちょっと難しいということで」と説明した。

 今季はリーグトップタイの5勝(3敗)、2完投、防御率4・36。前回15日の阪神戦(東京D)は6回途中4被本塁打、10失点で敗れた。翌16日、菅野は前を向いていた。2戦連続5失点した昨年の開幕直後を思い返し「去年は肩が痛かったけど、今は体調は本当に問題ないんです。原因は分かっています」と。思うような結果を残せず、苦しいはずの現状にも「やめるのは簡単ですから」とフォーム修正に取り組んできた。

 異変が生じたのは、20日のG球場での練習中だった。通常通りアップを終えた後にブルペン入り。その途中で腰に違和感を覚え、投球練習を途中で切り上げた。首脳陣は慎重に状態を見極め、一夜明けたこの日登録抹消。原監督は「ピッチングしている時に、っていう話です」とした上で、復帰時期については「神のみぞ知る、でしょうそこは。しっかり治して、早く良くなればいいね」と願った。

 7年目の今季は自主トレ、キャンプとコンディションの良さに手応えを感じていた。日常生活から細心の注意を払い、開幕後も良い体調を維持してきた。宮本投手総合コーチは「明日からリハビリ組。彼の自覚に全てを任せたい。(再登録可能な)最短10日間ほどで戻れるぐらい軽症だと思っています」と強調した。腰の違和感は20日に突発的に生じたもの。痛みを抱えて投げ続けていたわけではない。

 この日はG球場トレーニングルーム内での調整に専念した。体調面の理由で登録抹消は3年ぶり。これまでチームの先頭に立って戦い続けてきた。昨年まで2年連続沢村賞。本人は絶対に言い訳にしないが、蓄積疲労も少なからずあったに違いない。責任感が誰より強い“絶対エース”。登録抹消期間の時間を有効に使い、リフレッシュして、力強い姿で戻ってきてくれるだろう。(片岡 優帆)

 ◆菅野の故障での登録抹消と再登録

 ▼2014年8月4日 右手中指の腱(けん)炎症のため抹消

 ▼同9月10日 再登録

 ▼同10月3日 右肘じん帯部分損傷で抹消。そのままシーズン終了

 ▼15年5月31日 首痛のため抹消

 ▼同6月10日 再登録

 ▼16年8月6日 左足親指負傷のため抹消

 ▼同16日 再登録

20日の練習でブルペンに入り調整した菅野。腰の違和感で登録が抹消された
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