令和ルートは見通し重視…10・22天皇即位祝賀パレード

1990年のパレードで沿道の祝福にこたえられる上皇ご夫妻
1990年のパレードで沿道の祝福にこたえられる上皇ご夫妻
「祝賀御列の儀」のルート
「祝賀御列の儀」のルート

 政府は21日、皇位継承に伴う一連の儀式の詳細を検討する「式典委員会」の第5回会合を首相官邸で開き、天皇陛下が10月22日に国民に即位を披露するパレード「祝賀御列の儀」のルートを決定した。

 皇居・宮殿から赤坂御所まで、前回1990年に上皇さまが通られたルートをほぼ踏襲するが、全長4・6キロのうち約500メートルを変更。前回は国会議事堂の正門を右折した後は最高裁判所の前を通過し、赤坂見附の交差点に向かったが、今回は一本手前を左折し、国会図書館、自民党本部などの前を通るルートに変わった。

 変更の理由については、高速道路の高架に面した部分を避け、見通しの良さを重視したと説明。式典委では、決定したルートに加え90、93年のパレードと同じルートの是非を検討した。

 パレードでは天皇、皇后両陛下はオープンカーに乗り、約30分間かけて進行。沿道に集まった国民から祝福を受ける。また、皇嗣秋篠宮ご夫妻のほか、首相や官房長官らも車列に加わる。90年の上皇さまのパレードには約11万7000人、93年の両陛下のご成婚パレードには約19万2000人の国民が集まった。

 安倍晋三首相は式典委で、10月には国内外の賓客を多数招く「即位礼正殿の儀」をはじめ重要儀式が続くことを踏まえ「各式典がつつがなく、国民がこぞってことほぐ中で整然と行われるよう精力的に検討を進める」と強調した。6月の次回会合で、即位礼正殿の儀などの次第概要を決定する方針だ。

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