井上尚弥「絶対にブッ倒してやろうと思った」 父の小突かれ騒動に激怒していた

帰国した井上尚弥
帰国した井上尚弥

 プロボクシングWBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26)=大橋=が21日午後、羽田空港着の便で帰国した。18日(日本時間19日)に英グラスゴーで行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝のIBF世界同級タイトルマッチで、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26)=プエルトリコ=に2回でTKO勝ちし、王座奪取に成功した。

 現地時間14日に行われた両者の公開練習で、スマートフォンで写真撮影していた父の真吾トレーナー(47)がロドリゲス陣営のトレーナーから「撮るな」と小突かれた騒動に触れ、「実はグラスゴーでは言わなかったですけど、腹立たしかったし、絶対にブッ倒してやろうと思ってました」と真相を明かした。

 いざ本番では2ラウンド早々に左フックで先制ダウンを奪い、その際も「向こうのセコンドにアピールしようかと思いましたけど、そこはスポーツなので、とどめました」と語った。

 一方で、真吾トレーナーも騒動を振り返り、「向こうとにらみ合って、次に何かあったらと思って、メガネを(二男の)拓真に渡していた」と反撃の準備をしていたを明かした。当時、井上尚は屋外で待機していたが、大一番を前に、現場にはキナ臭い空気に包まれていた。

 試合当日は井上尚に大歓声、ロドリゲスには大ブーイングという構図になったことに「あの行為でロドリゲスは観客を敵に回してしまい、開始から圧力をかけてきて2回で倒されてしまった。作戦ミスじゃないですかね」と冷静に分析していた。

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