知徳の146キロエース右腕・栗田、初の甲子園へ「全試合投げて優勝」 

最速146キロを誇る知徳の大型右腕エース・栗田
最速146キロを誇る知徳の大型右腕エース・栗田
初の甲子園出場を目指す知徳ナイン
初の甲子園出場を目指す知徳ナイン

 令和元年の甲子園切符を懸けた第101回全国高校野球選手権静岡大会が7月6日に開幕する。プロ注目の146キロ右腕・栗田和斗(3年)が引っ張る知徳に注目が集まる。

 187センチ、90キロ。すでに体格はプロ野球選手並みの栗田が、知徳のマウンドを守る。躍動感に満ちたダイナミックなフォームから投げ込まれる速球が、打者の懐を鋭くえぐる。

 2年夏までは富士市内の自宅から通っていたが、新チームスタート時に入寮。自主練習する時間も、食事量も増えた。「マーボー豆腐とカレーがおいしいんです」。72キロだった体重が約20キロアップ。MAX137キロだった球速は146キロに伸びた。今春は県大会に進めなかったが、プロ12球団のスカウトがグラウンドへ視察に訪れるなど、大器への注目度は上がり続けている。

 こだわるのは三振だ。岳陽中3年まで捕手。引退後に富士選抜で練習していたときに、「投げ方がいい」と投手転向を勧められた。知徳に進学して本格的に始めたところ、難しさがよく分かった。捕手として普通に要求してきたことが、いざ投手の立場になるとうまくできない。一方で「三振を取った気持ち良さは、捕手のとき以上でした」

 昨秋はスライダーなどの変化球に頼っていたが、現在は自信を持って速球で空振りを取りに行く。春以降の練習試合で144回1/3を投げ、奪った三振は175個。1試合2桁は当たり前だ。「150キロを目指してます」と、さらに上のレベルを見据えている。

 初鹿監督は「栗田がうまく投げれば、すべてがうまくいく」と信頼する。そんなエースの目標は、もちろん初の甲子園だ。「三振を取るつもりで全試合を投げて優勝を」と栗田。大型右腕が得意の剛速球で、聖地への道を切り開く。(里見 祐司)

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