【北陸大学】2部・金沢大、入れ替え戦進出 153キロ左腕・北南、登板回避も総力戦で勝利

この日は登板しなかった金沢大の最速153キロ左腕・北南(左から2人目)
この日は登板しなかった金沢大の最速153キロ左腕・北南(左から2人目)

◆北陸大学野球 ▽2部プレーオフ 金沢大7―3富山国際大(19日・津幡運動公園野球場)

 2部プレーオフ第2戦は、リーグ戦2位の金沢大が同1位の富山国際大を7―3で下して2連勝とし、1部6位・高岡法科大との入れ替え戦(25日・石川県立、26日・加賀市中央公園)進出を決めた。18日の第1戦で12回完投した最速153キロ左腕・北南(ほくなん)達矢(4年)は登板しなかった。

 金沢大が、“エース抜き”の総力戦で入れ替え戦進出を決めた。1点を追う2回、1番・鯰江彰治三塁手(4年)の右中間2点三塁打などで逆転。5回表に3―3と同点に追いつかれると、その裏に6安打の猛攻で4点を挙げ試合を決めた。第1戦に続き3安打を放った主将の3番・松田和樹右翼手(4年)は「今日負けたら(4年生の大半は)本当に最後になってしまうが、みんなバットが振れていた」と笑みをこぼした。

 第1戦で12回165球を投げ抜いたエース北南は、ベンチで声援。5回にブルペンに入り救援の準備を始めたが、直後に打線が爆発。マウンドの後輩投手陣を「僕が後ろにいるから頑張ってくれ」と鼓舞した。

 2部は1回戦総当たり制のため、北南以外の投手はここまでほとんど登板機会がなかった。七尾高出身の右腕・大根柊星(2年)はリーグ戦で計4回しか投げていなかったが、6回からマウンドに上がり4回無失点と好投。「緊張して手も震えていたが、4年生をこれで終わりにしたくなかった」。直球の最速は「120キロほど」だが、フォークなど変化球で丁寧にコースをついて勝利に貢献した。

 2季ぶりの1部復帰をかけ、高岡法科大との入れ替え戦に挑む。昨秋は1―2で惜敗したが、9回自責0に抑えている北南は「とにかく絶対に勝つしかない。連投も覚悟しているし、1点も与えないつもりで投げます」。ドラフト直前の秋季リーグでは1部のマウンドに再び立ち、スカウトに最速153キロの真価を証明する。(勝田 成紀)

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