弘前学院聖愛がリベンジ4強 エース左腕・下山、1失点完投

1失点完投で昨秋の雪辱を果たし、神捕手(左)とグラブを合わせて喜ぶ弘前学院聖愛・下山
1失点完投で昨秋の雪辱を果たし、神捕手(左)とグラブを合わせて喜ぶ弘前学院聖愛・下山

◆春季青森県大会 準々決勝 弘前学院聖愛3―1三沢商(19日、八戸市長根)

 青森準々決勝は、弘前学院聖愛が三沢商に3―1で勝利。昨秋敗れた相手に雪辱した。

 雪辱の白星だ。弘前学院聖愛が昨秋大逆転負けした三沢商を3―1で破り、2年ぶりに4強入りした。緩急をつけた粘り強い投球で8安打1失点完投のエース左腕・下山祐輝(3年)は「細かいことは考えず、負けてから頑張ってきたことをぶつけようと思った」と胸を張った。原田一範監督(41)は「気持ちが入り過ぎて空回りしたところもあったけど、一体となって戦ってくれた」と称賛した。

 県大会1回戦で当たった昨秋は、9回表に5点を失い7―8で敗退した。指揮官が「チームがバラバラだった」と振り返ったように、能力は高いが勝ち気が強すぎてまとまりきれずにいた。冬場は一体感をテーマに声がけや対話を増やし、練習の最後には部員全員で足踏みの動作をして「動きも気持ちもそろわないと終わらなかった」(下山)と心を分かち合った。

 この一戦でも打線は相手より1本少ない7安打も、6回に犠飛、7回にソロ弾で得点を重ねて下山を援護。昨秋は逆転された9回は指揮官が「ここからだ、とみんな話していた」と集中を切らさずに逃げ切った。25日の準決勝・青森商戦もチームが一体となって勝利へ突き進む。(有吉 広紀)

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