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【オークス】ラヴズオンリーユー、レースレコードで13年ぶり無敗女王!ジェンティルドンナの記録を0秒8更新

ラヴズオンリーユー(右)が差し切って、史上5頭目の無敗でのオークス馬に輝いた
ラヴズオンリーユー(右)が差し切って、史上5頭目の無敗でのオークス馬に輝いた

◆第80回オークス・G1(5月19日・芝2400メートル・東京競馬場、良)

 第80回オークス・G1は19日、東京競馬場で3歳牝馬18頭で争われ、1番人気のラヴズオンリーユーがゴール前で差し切り、レースレコードの2分22秒8で優勝。06年のカワカミプリンセス以来13年ぶり5頭目の無敗のオークス制覇を果たすとともに、史上最少タイの4戦目(オークスを春に実施するようになった53年以降)でのVとなった。また、騎乗していたミルコ・デムーロ騎手(40)は史上10人目のクラシック完全制覇を達成した。  令和初のクラシックで歴史の扉を豪脚でこじあけた。ラスト400メートル、ラヴズオンリーユーの5馬身ほど前で、カレンブーケドールが抜け出そうとしていた。次の瞬間、Mデムーロのゴーサインを受けたラヴズが一気に加速。ディープインパクト産駒同士の叩き合いに持ち込むと、34秒5の末脚を駆使。首差前に出てゴールを駆け抜けた。12年に、のちの“3冠牝馬”ジェンティルドンナが記録した2分23秒6を0秒8更新するレースレコード。「初めて馬が本気を出してくれました。すごい瞬発力。直線が素晴らしかった」とMデムーロは13年ぶり5頭目の無敗のオークス馬を褒めたたえた。

 誤算を乗り越えての頂点だった。2戦2勝で年を越し、桜花賞への道を進むはずが、2月にフレグモーネ(化膿性疾患)を発症。トライアルを使えず1冠目を断念した。「(桜花賞当日の)忘れな草賞でも間に合わないぐらいでしたね。それも、ちょっと強引に使って、上積みがあった」と矢作調教師。六、七分の出来で3勝目を挙げてG1へ。初めての関東圏の輸送には、カイバ食いが落ちるなどの事態に対応するため、栗東組ではただ一頭金曜日に府中入り。万全を期したことは奏功。「今日の馬体の張りを見ても、やっぱり正解でしたね」と胸を張った。

 それでも、「2着が多い調教師なので…。今日は声が出ましたね」と矢作師。4つ上の全兄リアルスティールが皐月賞2着、日本ダービー4着、菊花賞で首差2着と届かなかったクラシック。悔しさを吹き飛ばすかのように、妹は一発で仕留めた。「これだけの切れ味はリアルスティールにはなかった。馬の成長に感謝しています」。次なる舞台は未定だが、大きな夢を抱えている。「海外に行ってみたい。世界を舞台に戦いたいです」。兄は16年のドバイ・ターフで、厩舎初の海外G1制覇を成し遂げた。連勝街道を突き進むラヴズオンリーユーの未来は大きく広がっている。(松浦 拓馬)

 ◆ラヴズオンリーユー 父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー(父ストームキャット)。栗東・矢作芳人厩舎所属の牝3歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算4戦4勝。総収得賞金は1億7294万9000円。重賞初勝利。馬主はDMMドリームクラブ(株)。

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