長谷川穂積氏「井上の攻略法が分からない」 山中慎介氏「あきれる強さ」 圧巻KOの井上に元世界王者ら絶賛

試合後、記念写真を撮った(左から山中氏、元世界2階級王者カール・フランプトン、ノニト・ドネア、長谷川氏)
試合後、記念写真を撮った(左から山中氏、元世界2階級王者カール・フランプトン、ノニト・ドネア、長谷川氏)

◆プロボクシング 世界戦▽ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ バンタム級準決勝 ○WBA王者・井上尚弥(2回TKO)IBF王者・エマヌエル・ロドリゲス●(18日、英スコットランド・グラスゴー、SSEハイドロ)

 【グラスゴー(英国)18日=飯塚康博】WBSS準決勝を兼ねたIBF世界バンタム級タイトルマッチで、WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(26)=大橋=がIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26)=プエルトリコ=を2回1分19秒TKOで下し、IBF王座獲得とWBA王座の2度目の防衛に成功。今秋予定のWBSS決勝進出も果たした。

 現地でテレビ解説した元世界チャンピオンたちも井上の桁外れの強さに驚きを隠せなかった。

 元WBC世界バンタム、スーパーバンタム、フェザー級王座を獲得した長谷川穂積氏はフジテレビ系で19日午後9時から放送する番組の現地解説を務めた。報道陣の取材に応じた長谷川氏はバンタム級王座を10度防衛し、その間、6戦連続KOも記録したが、「強い、以上。それしか言葉が出ないですね」と絶賛した。

 一進一退の第1ラウンドの攻防を「ここ数年で一番緊迫しましたね。解説しながらドキドキした。思ったよりロドリゲスが強くて、試合が長引くかなと思ったら、あれだったので…」と振り返った。先制ダウンを取った左フックを「あの打ち方は井上君の得意パンチ。その後に上ではなく、ボディーで倒すのはすごい」と語り、「井上君の攻略の仕方が分からないですね」と苦笑いした。

 WBC世界バンタム級王座を12度防衛した山中慎介氏は、WOWOWの生中継で現地解説し、「最初のダウンは相打ちかと思いましたが、相手のパンチは当たっていませんでしたね。瞬間の判断の速さ、パンチの威力、パワーが違った」と褒めちぎり、「ロドリゲスは2度目のダウンで心が折れましたね」と選手の内心を指摘した。バンタム級で3戦連続の早い決着に「これだけ注目されていて、3試合で結果を出している。すごい。あきれますね。この強さ。汗もかいていない」とうなった。

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