ふるさと納税除外、泉佐野市・千代松市長は「後出しじゃんけん的な押さえつけ」日テレ「ウェークアップ!ぷらす」で

 日本テレビ系「ウェークアップ!ぷらす」(土曜・前8時)は18日、ふるさと納税について特集した。総務省がふるさと納税の新制度を発表。大阪・泉佐野市など4市町が除外されたことで、泉佐野市・千代松大耕市長が生出演した。

 総務省は6月から新制度から大阪・泉佐野市、静岡・小山町、和歌山・高野町、佐賀・みやき町の4市町を除外。泉佐野市は昨年、ふるさと納税で約498億円の税収があったとしている。

 千代松市長は「泉佐野市と致しましては、新制度に適合されるような内容で申請しておりましたけど。先週くらいから除外されるんじゃないのか、と報道もありましたので、そうなるのかなと思ってはいましたけれども。実際に正式に決まったらですね。やはりそういう権限の乱用がまかり通るんだなと正直驚いております」とコメント。辛坊治郎キャスターから「国の権限の乱用ということですね?」と問われると「そうですね」とうなずいた。

 番組では泉佐野市の財政ということで、1994年の関西国際空港開港の際の道路、ビル、下水道などの投資や、97年の市民病院移転の投資などで、財政が悪化し現在も1000億円以上の借金があると紹介している。

 辛坊キャスターから「国から助けてもらえなかった思いはあるんですね」と問われると千代松市長は「そうですね。特段何かしてくれたという記憶というか覚えはないですね」と応じた。

 また「財政を健全化する上で、積極的にふるさと納税には早い段階から取り組んできておりましたので。だんだんと実を結んでいったという中で、総務省が後出しじゃんけん的な押さえつけをやってきたんで。なかなか納得のいかない状況が続いているところであります」と訴えた。

 辛坊キャスターが「総務省と対立すると、交付税などで嫌がらせされることもあるかもしれませんね」と言われると千代松市長は「3月に(交付税を)減らされましたから…」とコメント。

 今後については「泉佐野市は財政破綻寸前の街を乗り切ってきましたから、これからも色々アイデアを持って、まあしっかりと…。行政改革もしっかりとやっておりますので、その点については大丈夫という風に私は考えています」

 最後に国に言いたいことと問われると「ふるさと納税というのは、泉佐野市にとりましては、ありがたい制度ではありましたけれども。総務省の様々な通知と今回の法改正で、ふるさと納税が多くの国民の方が非常に愛着を持っていただいていた、それにですね、急ブレーキを掛ける法規制でありましたので非常に残念だと思います」としている。

社会

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請