【DeNA】今永、7回途中3失点で5勝目 エース!?「まだまだ」

最後を締めた山崎(右)を笑顔で迎える今永(カメラ・清水 武)
最後を締めた山崎(右)を笑顔で迎える今永(カメラ・清水 武)

 最前列で祈った。今永はパットンが1点差の7回2死満塁を三ゴロで脱するとガッツポーズを作った。7回途中1死一、三塁と、自身が走者を残しながらも助っ人右腕が火消し。7安打3失点でリーグトップタイの5勝目を挙げた。チーム15勝中3分の1を稼ぐ左腕は「7回以上投げたかった。パットンに感謝しかない」と頭を下げた。

 4年目で一気に覚醒した。勝利、防御率、奪三振、完封、勝率でリーグ5冠。腕の位置を若干下げたフォームがはまった。「自信にはしていいけど、いい時と不調は紙一重。強引にいき過ぎることがあるので慎重になるセルフコントロールが大事」と頭は冷静だった。

 今季は「反省しない男」を貫く。と言ってもマウンドの上だ。「投げている時はすぐに次の打者に切り替える。去年はいろいろ考えてひきずってしまった。反省はマウンドを降りてから」。目の前の打者に集中することで好結果を続けている。

 6回先頭の山田哲には9球中7球が直球も粘られ四球。その後はバレンティン、雄平を「狙って取れた」空振り三振に斬ると、村上を三邪飛。先頭を出しても気持ちがぶれることはなかった。

 最速151キロの直球にスライダーが中心の投球に「直球は今季一番良かった。だからもったいなかった」。これで開幕から8試合連続クオリティースタート(6回以上自責3以内)。試合後の囲み取材中。“筒香記者”から「エースの風格が出てきたと思いますが?」と質問され「まだまだです」と苦笑い。でも今の今永なら誰にそう呼ばれてもおかしくない。(岸 慎也)

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