松山英樹、首位と7打差の17位発進「悪くない」

松山英樹(ロイター)
松山英樹(ロイター)

◆米男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米プロ選手権 第1日(16日午前6時45分=日本時間午後7時45分=スタート、米ニューヨーク州ベスページブラックC)

 【ファミングデール16日=岩原正幸】7年連続出場の松山英樹(27)=LEXUS=は、5バーディー、5ボギーのイーブンパー、70で首位と7打差の17位発進。後半1番で一時は3オーバーまで落としたが、その後に巻き返した。フェアウェーを外したのは2回だけで、ドライバーショットに手応えも。連覇を狙うブルックス・ケプカ(米国)が63で単独首位、マスターズに続くメジャー連勝を目指すタイガー・ウッズ(米国)は72で51位。

 イーブンパーで初日を終えた松山は「(ティーショットの)曲がり幅がだいぶ収まっている」とうなずいた。距離が長く、狭いフェアウェーと難しいラフのセッティングに開幕前から警戒を強めていたが、フェアウェーキープ率は85・7%(全体6位)と安定。「少しずつ結果として表れている」と手応えを強調した。

 3オーバーで迎えた後半2番、残り132ヤードから9アイアンでピン20センチにつけた。最終9番は残り191ヤードから6アイアンで2メートル半に。いずれもフェアウェーからピンに絡めた。「(9番は)いい形で終われたらなと思っていたので良かった。アンダーパーで回りたかったが、悪くはない」と冷静に振り返った。

 猛暑を考慮し8月から5月に舞台を移したメジャーでも、相性の良さは健在だ。毎年コースを変えて行われるが16年4位、17年は優勝争いの末、5位。今季米ツアーで第1ラウンド(R)の平均スコアは70・58で92位と出遅れが目立つが、まだ予選落ちはない。過去6度全て決勝Rに進んでいる全米プロで、初日から底力を示した。

3位以下混戦チャンス十分 この日のスタート時は気温12度と肌寒くセーターを着てプレーした。出だしは硬さが見られたが、10番でバンカーから2メートルに寄せてパーセーブすると、11番で4メートルの初バーディー。14番パー3で1メートル強のパーパットがカップに蹴られて「予想していなかった」というボギーを喫したが「後半は微妙な(距離の)パットを入れられて良かった」と6番で3メートルの好機を決めるなど持ち直した。

 3位以下は混戦で、17年大会から遠ざかるメジャーの優勝争いのチャンスも十分。「今日みたいにティーショットをフェアウェーに置けたら、しっかりグリーンに乗せていきたい」。ラウンド後は強い日差しの下、半袖姿で約2時間練習し、日本男子初のメジャー制覇へ執念をにじませた。

 ◆松山の全米プロ初日 初出場の13年(パー70)は72で74位と出遅れた。14年(パー71)は71で54位。15年(パー72)は70で15位。16年(パー70)は69の21位。優勝争いの末に3打差5位となった17年(パー71)は70の15位で滑り出した。昨年(パー70)は初日のメジャー自己最少スコアに並ぶ68で16位スタート。

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