【ロッテ】レアード、7戦ぶり14号でチーム3冠 ひたむきな姿勢の裏にあった恩師の言葉

ゴキブリの着ぐるみから勝利者賞を贈られ苦笑いの(左から)二木康太、レアード、鈴木大地
ゴキブリの着ぐるみから勝利者賞を贈られ苦笑いの(左から)二木康太、レアード、鈴木大地

◆ロッテ―楽天(17日・ZOZOマリン)

 ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が7試合、27打席ぶりの一発を放った。

 滞空時間の長いアーチが左翼席に着弾した。夕暮れのマリン。歓声を浴びながらダイヤモンドを回るレアードの顔がまぶしく映った。1―0の2回先頭。美馬のフォークをすくい上げるように振り抜いた。8日の西武戦(前橋)以来、7戦28打席ぶりの14号ソロ。“すし職人”は「すしが恋しくて恋しくて待ちこがれたよ。幕張スシ、最高!」と上機嫌。お立ち台ではあの一発の「ネタはタコだ」とおどけて見せた。

 野球と向き合うなかで大切にしてきた言葉がある。母校ラ・キンタ高の恩師デイブ・デムネストコーチから贈られた「学ぶことをやめるな」という教訓だ。「野球は常に発見があるんだ。自分が目標としているところに行き着けば、それ以上を求めることが大切だと教わったよ」。毎年キャリアハイを目指し、ひたむきにバットを振る。試合前は対戦相手の配球データをインプット。移動中も映像でクセなどを研究熱心な男の原点はここにある。

 打率3割1分9厘4毛、14本塁打、30打点のチーム3冠王に対し、井口監督は「去年と比べて違いは我慢しているところ。ボール球を振らずに甘い球を待ってしっかり捉えられている。体も動いていると思う」と好調の要因を分析する。

 この日の“スシ”で節目のNPB通算150本塁打まであと5本に迫ったレア砲。勢いはまだまだ加速していく。(長井 毅)

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