日体大・小松力歩主将、チーム目標を箱根5位から優勝に

新生・日体大をまとめる熱血漢の小松力歩主将
新生・日体大をまとめる熱血漢の小松力歩主将

 日体大・小松力歩主将(4年)は、新体制でスタートしたチームを強い覚悟で率いる。

 「1月4日に新チームが始動した時、今季の目標として箱根駅伝5位を掲げたが、4月にもう一度、みんなで話し合い、箱根駅伝優勝に上方修正した。チーム全体にメラメラ感が出てきました」。熱血漢の小松主将は胸を張って話す。

 福島の強豪、学法石川高出身。今季、同高の出身選手では、東洋大の相沢晃、明大の阿部弘輝、中大の田母神一喜(いずれも4年)も主将を務める。「ご飯を食べに行ったり、みんな仲はいいけど、もちろん、ライバル意識もあります」と爽やかに笑う。

 相沢は今年の箱根駅伝4区で区間新記録を樹立。阿部は1万メートルで昨季日本人学生トップの27分56秒45をマーク。中距離ランナーの田母神は昨年の日本選手権1500メートルで3位に入賞した。学生トップクラスの元チームメートに対し、小松は3大駅伝出場経験がない。それでも、全く引け目は感じていない。「個人の競技力では負けるが、チームとして勝ちます」と宣言する。

 箱根路制覇という野望を成し遂げるためには、まずは予選会を突破し、72年連続出場という記録を継続しなければならない。「予選会が近づいてきたらプレッシャーを感じると思う」と正直に話す。ただ、それ以上に闘志が勝る。「5区を走ってチームに貢献したい」ときっぱり話す。卒業後は競技の第一線から退き、一般企業に勤めることを決めている。最初で最後の箱根駅伝にかける思いは強い。

 ◆小松 力歩(こまつ・りきほ)1997年10月15日、福島県白河市生まれ。21歳。白河二中時代は部活動の陸上、クラブチームのサッカーで活躍。学法石川高入学後、陸上に専念。3年時に全国高校駅伝6区28位。16年に日体大入学。学生3大駅伝は出場なし。自己ベストは5000メートル14分15秒40、1万メートル29分50秒91。169センチ、58キロ。

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