実業家ボクサー・田村亮一が初防衛戦に意欲「倒したい」挑戦者・久我勇作も「倒す」

◆プロボクシング ▽日本スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ10回戦 王者・田村亮一(JBスポーツ)―WBC11位、日本1位・久我勇作(ワタナベ)(5月18日、東京・墨田区総合体育館)

 日本スーパーバンタム級タイトルマッチなどの前日計量が17日、都内で行われ、田村は55・2キロ、久我はリミットの55・3キロでともに一発パスした。

 1月の王座決定戦で中川麦茶(角海老宝石)に判定勝ちしてタイトルを獲得した田村にとって初防衛戦だが、「いつもの試合と変わらない。順調に調整も進めましたし、慌てても何も始まらないから」と平常心で臨むことを強調した。

 日本チャンピオンになってからは「仕事量が増えた」という田村。アパレルブランド『oztique』(オンスティーク)など「2つのブランドをやっています。だからこそ、ボクシングで活躍しないと。強くならないと、下もついてきませんから」。会場では応援Tシャツを販売するほか、会員制のカフェバーなども経営する“実業家ボクサー”だ。

 漫画「はじめの一歩」の作者・森川ジョージ氏が会長を務めるJBスポーツ・ボクシングジムに19年ぶりの日本タイトルをもたらした31歳は、17年7月には、当時王者だった久我に挑戦し、判定で敗れている。「再戦? ありがたいです。倒したいなと思う」と、最後は威勢のいい言葉で締めた。

 一方、久我も「ふだんより、バッチリ調整できた。いつもは追い込みのところでどっかしら痛めるんですが、今回はそういうことがなかった」と順調な仕上がりだという。「一度勝っているからと言っても、楽な相手ではない。しぶといけど、気持ちで負けず、きれいに倒したい」と言い切った久我。「ベルトを取って、ワタナベジムの勢いを取り戻したい」と強い意気込みを示した。

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