村田諒太、井上尚弥が勝つ「序盤KOも」…パンチに「才能」パワー全く違う

激しいミット打ちで調整する村田
激しいミット打ちで調整する村田

◆報知新聞社後援 ▽プロボクシング WBA世界ミドル級(72・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者ロブ・ブラント―同級3位・村田諒太(7月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)

 前WBA世界ミドル級王者の村田諒太(33)=帝拳=が、井上尚弥のKO勝利に期待を寄せた。

 16日、都内の帝拳ジムで、ロブ・ブラント戦に向けて練習を行った村田。井上尚の試合について聞かれると「ロドリゲスはすごくまとまっているが、逆に怖さがない。技術、スピードはともにハイレベルでも、パワーという面では全く違う。序盤から中盤にかけてのKOか、悪くても判定で尚弥が勝つと思う」と分析した。

 踏み込んで打つパンチでも、単にグッと踏み込むだけの打撃ではなく、井上尚は膝を使い、全身を連動させ、力を拳の一点に集中させるという。「これが才能なんです。マネをしろと言われてもできない」と村田。「だけど、参考になるところもある」。日本を代表するボクサー同士、世界の強豪相手の厳しい戦いを知るからこそ、階級やジムの垣根を越えてエールを送る。

 この日、元日本ミドル級1位のカルロス・リナレス・トレーナー(30)と5回のミット打ちなどを消化。「最初の3回は動きについていき、4回はスピード系、5回はディフェンス…。いろいろ試した。今回は新しい方法も取り入れている」と村田。カルロス氏は「ブラントの動き? 頭の中にあります」と“仮想王者”の動きでリードした。同氏のミットを泣かしたパンチの一発一発が、村田の意欲の強さを示していた。(谷口 隆俊)

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