【広島】尼崎出身の床田、甲子園人生初登板も阪神のヤジ歓迎「むしろうれしい」

キャッチボールで調整する床田
キャッチボールで調整する床田

 広島の床田寛樹投手(24)が16日、人生初登板の甲子園も“恐るるに足らず”とばかりに虎退治を誓った。先発する17日の阪神戦を前にマツダで調整。兵庫・尼崎市出身の3年目左腕は「関西弁は聞き慣れてる。『どこ投げとんじゃ~』とかヤジられたら、むしろうれしいですね」と虎党の怒号を歓迎した。

 甲子園への思い入れも皆無だ。実家から直線距離で約8キロだが、阪神に興味はなく、プロ野球観戦の経験なし。小学生時代に1度だけ高校野球を見に行ったが「暑いし、すぐ飽きて、ららぽーと(近隣の商業施設)でオニゴ(鬼ごっこ)してました」。箕面学園高時代も「表面上は目指してることになっていた」という程度で、3年夏も、大阪大会で2回戦を突破すると、チームメートが「俺、来週(就職の)面接入れてもうたって!」と文句を言うユルさで、3回戦敗退だった。

 屈強な応援団も心強い。「翔月なつみ」のリングネームで活躍した元プロレスラーのいとこ、床田菜摘さんら家族、友人が駆けつける。阪神打線が15日の巨人戦で菅野を攻略したことを引き合いに「あの菅野さんが10点取られたんだから、9点以内なら僕の勝ち」とジョークもさえる。チーム最多の4勝を挙げている24歳が、気負いゼロで鯉を5連勝に導く。(田中 昌宏)

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