松任谷由実、夫・正隆氏のピアノ伴奏で「卒業写真」合唱…40万人動員ツアー最終公演

全国ツアー最終公演で象の上に乗る松任谷由実
全国ツアー最終公演で象の上に乗る松任谷由実

 歌手の松任谷由実(65)が16日、東京・日本武道館で、40万人を動員した全国アリーナツアーの最終公演を行った。

 トリプルアンコールだった。「最終日です。サプライズ期待してる? 私のタイムマシンに一番長く乗っている人物を」と紹介。音楽プロデューサーの夫・松任谷正隆氏(67)をセンターステージに促すと、総立ちのファンは大歓声を送った。

 1976年に結婚し、43年。ユーミンは「一筋縄ではいかなかったんだよ~。『こんなのやってらんない』『ぶっ殺す』と思ったこともあったけど(笑い)。何だか続いてきました(笑い)」。ほほ笑ましい空気の中、正隆のピアノの伴奏に合わせ、1万3000人と「卒業写真」を大合唱して締めくくった。

 「コンサートツアーのベスト版」を掲げ、昨年9月22日の岩手公演から8か月間をかけて16か所40公演を完走した。3時間超のパフォーマンス。昨年のNHK紅白歌合戦で披露した「ひこうき雲」「やさしさに包まれたなら」やヒット曲「春よ、来い」「守ってあげたい」など、29曲で力強い歌声を響かせた。

 この日も、2曲目の「Happy Birthday to You~ヴィーナスの誕生」では高さ2・4メートル、全長3・9メートルの象ロボットに乗って登場。過去のツアーで身に付けた服を作り替えた衣装でタイムスリップを演出し、カウガールや着物、宇宙服など“8変化”の衣装でも魅了した。

 アンコール。マリンルックのユーミンは「今回はこんな(盛大な)ショーにしてしまったから、これで引退かと思われる方もいるかもしれませんね。言っておきますけど、こんなもんじゃ終わりませんよ! これで終わりだと思ったら大間違い。聴いてもらいたい作品、見てもらいたいショーのアイデアはありますからね」と強い決意を語った。

 感極まって時折、声を詰まらせる場面もあったが、「幸せです。今の私の夢は続けること。だから辞めません」。まだまだ現役バリバリで、第一線を走り抜いていく。

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