【日本ハム】プロ4年目・平沼が決勝打で初のお立ち台 母の前で「ヒーローになれて良かった」

7回1死三塁、右越え適時二塁打を放つ平沼翔太
7回1死三塁、右越え適時二塁打を放つ平沼翔太

◆楽天0―2日本ハム(東京ドーム)

 日本ハムの平沼翔太内野手(21)が決勝の適時打を放ち、プロ4年目で初のお立ち台に上がった。7試合ぶりに「9番・三塁」で先発出場。両者無得点の7回の第3打席に、辛島から右翼フェンス最上部のへりに直撃する適時二塁打で先制点をもたらした。

 初球から思い切っていった。「なかなか1点が遠い中で。先輩がチャンスを作ってくれたので。積極的に行きました」。1死三塁。辛島の内角131キロの直球を振り抜いた。あと数センチでプロ初本塁打という当たり。「感触は悪くなかったんですけど、まだまだ力がないと思いました。筋トレします」とさわやかに笑った。

 母・美佳さんに届ける一打にもなった。初ヒーローとなったこの日、地元・福井から美佳さんが観戦に。「母も見に来てくれたので、ヒーローになれて良かったと思います」とにこり。お立ち台で、来てくれた母へのコメントを求められ「1回目ということなんですけど、もっともっとヒーローになれるように頑張ります」と照れくさそうに思いを伝えた。

 12日の母の日。平沼は「普段から感謝の気持ちは伝えてますから」と母への思いを口にしていた。実家から1か月に一度ほどは、必ず試合の観戦に訪れてくれる母。「自分の活躍がプレゼント? それを楽しみに来てくれているので」と話しつつも、去り際、「そっかー、今日母の日だったか」と悔しげにこぼしていた。

 母の日当日は、代打での1打席で中飛に終わった。だが、4日後につかんだ先発のチャンスで、母の前で人生初のお立ち台。日本ハム新時代を担う若武者が、最高の親孝行に成功した。

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